あのジョン・タイターが「2020年は岡山=岡京が首都」と予言した!?

2014年10月22日 20:06

吉井川・旭川・高梁川と大きな川が3つも流れている岡山。瀬戸内海対岸の香川のように水不足に悩まされることもなければ、水害もほとんど起きない。豊饒な海にも恵まれ気候も温暖。「神様から祝福された土地」といっても過言ではない。

夜の岡山城(Takuma Kimuraさん撮影、Flickrより)
PhoTones Works #1280

近年は国内移住先として人気の高い岡山だが、なんと「未来の日本の首都になる」という予言が存在するのはご存じだろうか。

ネタ元は2000~2001年の米国のネット掲示板

予言の発信源とされるのは、2000~2001年に米国の大手ネット掲示板に書き込みを行ったジョン・タイターという人物。彼は2036年の地球からやってきたタイムトラベラーであると自称し、未来の状況やタイムマシンおよびタイムトラベル理論などを提示した。

彼は「2036年までの近未来に起こる出来事」を残した。欧米や中東、中国に関するものが中心だが、実現したとされるものも含まれていて、「本当に未来人なのかも...」と信じている人も多数いる。ゲーム「STEINS;GATE」でも言及されたので、知っている人も多いだろう。

将来の日本に関する予言もネットに出回っていて、中でも有名なのが「2020年の日本地図」。なんと2020年には日本が3つのエリアに分裂していて、首都は東京でも京都でもなく、「岡京」と改称した岡山になっているのだ!これによると......

・北海道と青森、秋田の一部は「蝦夷共和国」
・残りの東北地方と関東のほぼ全域、新潟の東半分は「政府管理区域・立ち入り禁止」
・それ以外の地域(おおよそフォッサマグナ以西)は、岡京=岡山を新首都とする「新大和皇国」

本当なら、かなり衝撃的な内容だ。しかも、東日本が「立ち入り禁止」区域になっていることは、東日本大震災を「予言」した内容としか思えない。やっぱりタイターはタイムトラベラー......?

ネットに出回っている2020年の地図
ネットに出回っている2020年の地図

おそらくはガセだけど...

この地図はそのインパクトからたびたびネットでも話題になる。
しかしよく考えてみれば、あまりにも「できすぎた」内容だ。調べてみると、震災より以前にこの「予言」が話題になっていた形跡は見られない。「岡山が首都」という「設定」も併せて考えれば、震災以後に日本でタイターに仮託して作られた可能性が、まず高いと見て良さそうだ。

岡山でもなければ岡山京でもない「岡京」――。地図を作製した本人は大真面目なのかもしれないが、市内の自動車教習所・オカキョウ(正しくは「岡山自動車教習所」)と発音が一緒なところといい、ネタの領域に達している感がなくもない。

2020年に東京オリンピックが無事開催されることを願いつつ、岡山県が首都に負けないくらいの発展を遂げていることを夢見るくらいは、ロマンティックな話ではないだろうか。

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