「機内食の水」が地上で格安販売中! 一体なぜ?メーカーに聞くと...
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、さまざまな業界が苦しんでいる。中でも航空業界の状況は深刻なようだ。
そんな中、「国際線の機内食用のお水が5円で売られてる...」というツイートが、2021年1月18日に投稿され、話題となった。そこにはこんな写真が......。
これは、国際線エコノミークラスで出る水の容器だ。海外旅行の経験がある人は、「あれネ」とすぐにお分かりのはず。
食事と一緒にカートにのせられてくるから、こんな形をしているらしい。国際線の機内でしかお目にかかれない「水」が、なぜ地上で大量に販売されていたのだろうか。
投稿者の「格安さん」(@petun01a)は、ふだんは主に格安スマホ関連のツイートをしている。この光景は、名古屋近辺にある「激安」で知られる某店で見つけたという。
このツイートには、3万5000件を超える「いいね」が付けられ、かなりの反響があったようだ(27日昼現在)。
ツイッターには、こんな声が寄せられている。
「見たことあるなぁって思ってたがやっぱり」
「機内食がたべたくなった......また普通に飛行のりたいな」
「実際売ってるの見たら二度見しそう(笑)経済停止の余波が顕在化してますね」
「うわ、これ欲しい!」
「お薬飲むのにちょうどよさそう」
普段店で見かけることのない商品に対し、驚く人が多いようだ。
写真の容器には、「MORITA」と表示されている。また「ECHIZEN」という文字も見える。「盛田」(愛知県名古屋市)という調味料・飲料メーカーで製造している「越前の自然水」(100ミリリットル)というナチュラルミネラルウォーターのようだ。
調べてみると、複数のオンラインショップでも、安値で販売されている。
一体、なぜ。Jタウンネット記者は、同社に取材した。