「チューペット」「ポッキンアイス」のこと、何と呼んでいた?
プラスチック容器の中にカラフルな液体が入っていて、凍らすと氷アイスになる「チューペット」。安くてまとめ買いできる夏のおやつとして、多くの日本人に愛された。親兄弟や友人と分け合って食べた人も多いだろう。
先端部をハサミで切るか、真ん中のくびれた部分をパキッと2つに割って、中に入っている氷を食べる。最初のうちはちゃんとした味だけど、最後の方はただの氷になってしまうところも、今となっては懐かしい思い出だ。
大阪市に本社のある前田産業が1975年に発売を開始した商品だが、諸般の事情により2009年に製造を終了した。なお、類似品は今も他社から販売されている。
このチューペット、地域によってさまざまな呼び名がある。