「チューペット」「ポッキンアイス」のこと、何と呼んでいた?
プラスチック容器の中にカラフルな液体が入っていて、凍らすと氷アイスになる「チューペット」。安くてまとめ買いできる夏のおやつとして、多くの日本人に愛された。親兄弟や友人と分け合って食べた人も多いだろう。
先端部をハサミで切るか、真ん中のくびれた部分をパキッと2つに割って、中に入っている氷を食べる。最初のうちはちゃんとした味だけど、最後の方はただの氷になってしまうところも、今となっては懐かしい思い出だ。
大阪市に本社のある前田産業が1975年に発売を開始した商品だが、諸般の事情により2009年に製造を終了した。なお、類似品は今も他社から販売されている。
このチューペット、地域によってさまざまな呼び名がある。
チューチュー派? それともポッキン派?
例えば筆者の故郷の埼玉だと「チューチュー」という人が多かった。口でチューチューと氷を吸い出すときの音がそう聞こえるので、みな自然とそう呼んでいたと記憶する。東京や関西地方でも広く用いられているようだ。「チューチュージュース」「チューチュー棒」はその発展形と考えていいだろう。音を伸ばさない「チュッチュ、またはチュッチュ棒」は九州地方で多くみられる。
これに対して、割るという行為にちなんだ「ポッキン、ポッキンアイス」「パッキンアイス」「ポキニコ」といったネーミングも存在する。これらは東海地方で使用される率が高いようだ。
このほか「ボンボン」「棒アイス」「アイスバー」「カンカン棒」「コンコンジュース」「棒ジュース」と呼ぶケースもある。
ここで読者の皆様に質問。
「チューペット」「ポッキンアイス」のこと、何と呼んでいた?
以下の選択肢からお答えいただきたい。
結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。