「杉本バラ園」でのフラワーアレンジメント体験で 心癒されるひとときを過ごしませんか？

2022年12月16日
滋賀県観光振興局

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202212161314-O5-YBYh9CIX】

滋賀県の中央部に位置する「竜王町」は、良質な近江米、果樹園では四季折々のフルーツ、そして近江牛など、農畜業が盛んな町です。いちご狩りやぶどう狩り、柿狩りなど、１年中フルーツや野菜の収穫体験ができ、新鮮な野菜やフルーツを販売する直売所や、近江牛をはじめ地元食材を使ったバーベキュー、レストラン施設もある「道の駅アグリパーク竜王」が人気スポットです。その竜王町で良質なバラを日々栽培している「杉本バラ園」をご紹介します。杉本バラ園では、1971年からバラの栽培を始め、現在は２代目、杉本正樹さんが丹精込めてバラ作りに取り組まれています。特筆すべきは世界でも８名の生産者だけが栽培を許されている希少バラ「イングリッシュローズ」を生産していること。このバラを使ったオリジナルのフラワーアレンジメントを体験することができます。大人はもちろん、子供も楽しめる初心者向けのプログラムもあります。ぜひバラの香りに包まれながら、フラワーアレンジメントを体験してみませんか？

【杉本バラ園について】
杉本バラ園はこれまで、数々の賞を受賞されています。天皇誕生日に献上される花束は、日本ばら切花協会で年に一度行われる「ばら切花品評会」で農林水産大臣賞を受賞した選び抜かれたバラが献上されています。その中で杉本バラ園はこれまでに4回も天皇陛下にバラをお届けしています。
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202212161314-O6-m0oO2HhB】 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202212161314-O7-wLLnIa77】
（写真：杉本さん）　　　（写真：杉本バラ園の様子）

【さまざまなバラの種類】
一口にバラといっても、いろんな品種があります。杉本バラ園では２０を超える品種のバラを栽培していますが、そのうち４つをご紹介しましょう。まず１つ目は、冒頭で少しご紹介した「イングリッシュローズ」。ライセンスを持った農園でしか栽培できない特別なバラで、「薔薇の最高傑作品」と称されることもあります。花持ちやボリューム、強い香りを持たせた、新世代のバラです。
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202212161314-O8-9q44k3E2】

２つ目は、「スタンダードローズ」。1本の茎に大きな1輪が咲くバラです。バラというと、このバラを想像する方が多いかもしれません。
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202212161314-O9-eU3j9Zk1】

３つ目は、「スプレーローズ」。「枝分かれ」の意味を持ち、1本の茎に数輪の花が咲くバラです。品種にもよりますが、4輪から10輪ほどの花をつけます。スタンダードローズより小ぶりですが、1本で沢山の花を楽しむことができます。
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202212161314-O10-mwN84zGT】

４つ目は、「マイクロローズ」。直径１センチ程度の小ぶりで可愛らしいバラです。一見バラには見えない珍しい品種で、とてもかわいい花をたくさん咲かせてくれます。せまいスペースでも飾れますし、非常に人気です。
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202212161314-O11-87RmutpC】

【杉本バラ園のこだわり】
杉本バラ園は、50年以上のノウハウで、1本1本大切に愛情をもって育てておられます。ミネラルたっぷりの地下130メートルの湧水で、一輪一輪、愛情と手間暇を惜しまずに育て上げています。ここでは杉本バラ園がこだわる栽培のポイントを４つご紹介します。
①　じっくりたくましい株を育てる。
最初に枝を折り曲げると、葉の光合成が活発になり、株が大きく育ちます。株が大きく強く育つことで、そこから咲く花も丈夫に。じっくりと時間をかけて株元を育てています。
②　選び抜かれた新芽のみを育てる。
1本1本に栄養がしっかり行き渡るよう、日々きめ細やかな管理の下、花の手入れを行います。栄養満点で育った花はいきいきと長くもつ花に育ちます。
③　自然豊かな大地からあふれる湧水で育て上げる。
冬は温かく、夏は冷たい湧水。地下130ｍの大地から湧き出ています。
④　温度・湿度・肥料…徹底された栽培管理で育てる。
ハウスの中はバラの旬である温度と湿度にできるだけ近い環境に保つよう、365日自動管理するとともに、50年積み重ねた知識と経験をもとに判断し、栽培しています。

【フラワーアレンジメント体験】
杉本バラ園オリジナルのフラワーアレンジメントは、生花のフラワーアレンジ体験とドライフラワーアレンジ体験があります。
生花のフラワーアレンジ体験
○　親子体験初めてのお花アレンジ
お子さんが中心となり、親子で一つの作品を作る、簡単なフラワーアレンジメントコースです。
（参加費\3,300～（大人\2,200、子ども\1,100））
○　初めてのお花アレンジ体験
イングリッシュローズなど希少価値のあるバラを使った、初心者向けのフラワーアレンジメント体験ができます。（参加費\2,200～）
○　ちょっと贅沢に！バラ尽くしのアレンジメント
薔薇とハーブを少し贅沢に使ったボリュームたっぷりのフラワーアレンジメントコースです。（参加費\3,300～）
○　フラワーリース体験
ご家庭用やプレゼントにオススメ♪円形のリースにグリーンやバラをおしゃれに飾っていただくアレンジメントコースです。（参加費\4,400～）
○　こども　おはなちゃれんじ！
お子様だけでも楽しめるフラワーケーキ作りです。（参加費\1,100～）
ドライフラワーアレンジ体験
水やりなどのお手入れが不要なだけでなく、生花に比べて長く楽しめます。（参加費\2,200～）

体験の予約は杉本バラ園のホームページから３日前までにお願いします。
所要時間：３０分～１時間
詳しくはhttps://sugimotobaraen.com/lesson/をご確認ください。

【特別体験（シガリズム体験）】
滋賀県では、「琵琶湖をはじめとした自然と歩みをそろえ、ゆっくり、ていねいに暮らしてきた、滋賀の時間の流れや暮らしを体感できる、“心のリズムを整える新たなツーリズム”」を「シガリズム」として推進しています。この「シガリズム」の推進にあたり、観光関連事業だけでなく、農林水産業や地場産業などに深く携わってこられた方々が紹介・提供する「その季節、その土地でしかできない」体験を「シガリズム体験」として創出しています。
杉本バラ園では、「シガリズム体験」として普段は非公開のハウス内を特別に見学いただけます。ハウス内から好きなバラをお選びいただき、ハーブ系グリーンなども入れたオリジナルアレンジメントを作成することができます。生産者からの視点でのバラの魅力や苦労話、イングリッシュローズを栽培することになった経緯など、ここでしか聞くことのできない貴重なお話も聞くことができます。
〇所要時間：１時間～１時間半程度
〇体験料金：大人4,400円　小人　3,300円（小学生以上中学生まで）
※未就学児は保護者とご一緒に体験をお願いします。
※催行最小人数：３名から受付
〇予約方法
下記サイトまたは電話（090-3859-4030）まで。
シガリズム体験：https://www.biwako-visitors.jp/shigarhythm-activity/detail/?id=708892
※体験の予約は３日前までにお願いします。
※12月中の催行日は、20日と22日のみです。
※電話でのご予約の際は「シガリズムの予約の件」とお申し出ください。お問い合わせは金曜日を除く9:00～15:00まで。

【事業者情報】
杉本バラ園　代表　杉本　正樹
滋賀県蒲生郡竜王町山之上1541
HP:https://sugimotobaraen.com/
TEL:0748-57-0451

【この記事に関するお問い合わせ】
滋賀県商工観光労働部観光振興局
シガリズム推進室　大根田
TEL:077-528-3743
mail:ff00@pref.shiga.lg.jp