インドのVedanta Groupが日本企業30社と基本合意書交わす
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【東京2022年12月14日PR Newswire=共同通信JBN】
*インドの半導体・ディスプレーガラス展開で新たにグローバル推進
Vedanta Groupはインドの半導体・ディスプレーガラス製造エコシステムを開発するため、日本企業30社と基本合意書(MOU)を交わした。調印は日本の東京で先週開催されたVedanta-Avanstrate Business Partners Summit 2022でなされ、このサミットには100社を超えるグローバル企業の代表200人以上が出席した。
Vedanta-Foxconnは今年、インドのグジャラート州に半導体・ガラス製造施設を開設すると発表した。プロジェクトは総投資額200億米ドル、雇用機会10万人以上を想定し、インド人に手ごろな価格のエレクトロニクスを提供することを目指しており、バリュー チェーンのグローバルプレーヤーを引き付けている。
会議では、Vedantaのディスプレー・半導体事業担当グローバルマネジングディレクターであるAkarsh K. Hebbar氏がAvanstrate Inc.の最高経営責任者(CEO)であるAlan Tsai博士、エレクトロニクス事業インド責任者のPranav Komerwar氏と共に、包括的な製造計画を発表した。グループのビジョンを共有するHebbar氏は「われわれはインドをエレクトロニクス製造のハブにすることにコミットしている。Vedantaはエレクトロニクス産業のエコシステム構築で主導権を握ることに集中している。この包括的計画は、今後数年間でパートナーに400億ドル以上のビジネス機会をもたらす可能性がある」と語った。
イベントには駐日インド大使館、およびグジャラート州技術担当ディレクターのVijay Nehra氏が率いる州政府の代表団も出席した。Nehra氏は「グジャラート州ドレラ地区はグローバル・サイエンスパークとして開発される。Vedantaをアンカーユニットとして、この地区は1000社以上のMSME(中小零細企業)のために開発され、ハイテクSCM(サプライチェーンマネジメント)向けの持続可能な経済環境を生み出す」と述べた。
グローバル市場は半導体供給を一握りの国に大きく依存している。インド政府は供給リスクを軽減し、インドを自立させるため、重要な半導体とハイエンド技術の国内製造を奨励する戦略を策定している。
Vedanta Group(「Vedanta」)は、世界的に多様化された天然資源と技術の複合企業である。
AvanStrate Inc.はVedantaの子会社で、本社を東京に置き、韓国と台湾で事業を展開するグローバル技術企業。テレビ、コンピューター、モバイルフォンのスクリーン、その他のディスプレー機器に使用されるLCD(液晶ディスプレー)のガラス基板に特化している。
Photo: https://mma.prnewswire.com/media/1967610/Vedanta_Avanstrate_Summit.jpg
ソース:Vedanta Group