宮城や新潟・静岡でも支援 "モビリティ・レジリエンス"のためのクラウドファンディング 寄付金贈呈式を開催
一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)(会長・坂口正芳)は、12月21日(水)にJAF宮城支部事務所(仙台市若林区)にて、クラウドファンディングプロジェクト「「被災時に無償で車を借りられる」明日の災害を備える仕組みにご支援を」の寄付金贈呈式を開催いたします。
“「被災時に無償で車を借りられる」明日の災害を備える仕組みにご支援を”とは
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212080937-O1-p7y4WHAj】
JAFは、地震や台風などで被災した車両の迅速な排除に加え、お客さまからの急増する救援要請に対応すべく、「JAFロードサービス特別支援隊」を組織し被災地へ派遣しています。
東日本大震災の際に、特別支援隊として被災地で活動した隊員から「車を失ってしまい、移動に困っている方が多くいらっしゃった」という話を聞き、災害で車を失った方の移動にかかわる支援ができないかと考え、“モビリティ・レジリエンス”という活動をしている「日本カーシェアリング協会」と連携し、本クラウドファンディングを実施しました。
クラウドファンディング詳細は:https://jaf.or.jp/about-us/crowdfunding/mobility-resilience
宮城県や新潟県、静岡県でも支援の手。生活再建のカギであるクルマを支援する“モビリティ・レジリエンス”
瓦礫の撤去や通勤・通学、通院などクルマは生活再建に不可欠なカギです。モビリティ・レジリエンスとは、地震・豪雨・洪水で車両の水没や流失によりクルマを使用できなくなった方に寄付で集めたクルマを無償で貸し出し、災害時に車で困らない仕組みをつくる取り組みです。
2022年は7月14~16日に宮城県大崎市で発生した豪雨災害で142件、車両を被災者に貸し出しました。また、8月3~4日に起きた新潟県の豪雨災害で113件、そして9月23~24日に静岡県で発生した台風15号の影響により発達した雨雲による豪雨災害で151件貸し出し、いまも支援は続いています。そのほか青森県、山形県、福島県でも車両を貸し出すなど、多くの地域で生活再建に寄与しました。
▼モビリティ・レジリエンスとは
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426名より、3,644,000円のあたたかいご支援。被災地支援に役立てます。
2022年7月13日(水)~9月8日(木)の約2カ月間実施した本クラウドファンディングは目標金額300万円に対し、426名の方から3,644,000円のご支援をいただき無事達成いたしました。皆さまからお預かりした大切なご支援は日本カーシェアリング協会に寄付し、モビリティ・レジリエンスにおける寄付車両の維持管理費や被災地まで車を運ぶ運送費として役立てていただきます。
12月21日(水) 支援金を寄付する贈呈式を開催。
皆さまからお預かりした支援金を、日本カーシェアリング協会へ寄付する贈呈式を以下のとおり実施いたします。支援金をどのように活用いただけるのかなど、今後の具体的な活動についての説明などをお話いたします。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105454/202212080937/_prw_OT1fl_k41SVB8Y.png】