屋根用断熱材『キューワンボードRZ』をリニューアル
断熱等性能等級6・7に対応するラインアップを強化 61mm厚の製品を新たに発売
2022年12月2日
アキレス株式会社
屋根用断熱材『キューワンボードRZ』をリニューアル 断熱等性能等級6・7に対応するラインアップを強化 61mm厚の製品を新たに発売
アキレス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:日景一郎)は、屋根外張り用の高性能硬質ウレタンフォーム断熱材『キューワンボード RZ 』をリニューアルし、新たに 61mm 厚の製品を加えて 2022 年 12 月 12 日(月)より全国で販売開始します。
一般的な戸建住宅において、屋根断熱は天井を設けずにロフトや吹き抜けなど開放的な空間を作ることができ、天井断熱より断熱・気密を確保しやすいことから近年需要が伸びています。一方で、勾配のある屋根での施工は滑りやすさや作業のしづらさが課題になっていました。当社の屋根用断熱材『キューワンボード RZ 』は、遮熱面材付き高性能硬質ウレタンフォーム断熱材「キューワンボード」をベースに開発し、面材表面(作業面)に防滑処理を施した国内唯一※の屋根用断熱材です。確かな防滑性が作業性を改善するとともに、強度の高さから踏み抜き防止の野地板が不要でコストダウンにもつながる製品として、 2007 年の発売から高い評価をいただいてきました。
※2022年12月2日時点。当社調べ。
今回のリニューアルでは新しい特殊防滑加工技術を導入し、面材表面における処理ムラを低減(特許出願済)。さらに安定した防滑性能で、屋根での施工をサポートします。また、新たに61㎜厚の製品を発売しラインアップを強化。熱の通りづらさを表す熱抵抗値が、これまで最も厚かった50mm厚の2.3㎡・K/Wに対して61㎜厚では2.8㎡・K/Wと1.2倍以上アップし、断熱性をさらに向上できます。
我が国が2050年カーボンニュートラルを目指す中で、すべての新築物件に省エネ基準の適合を義務付ける「改正建築物省エネ法」が2022年6月に成立し、改正前の基準で最高等級だった断熱等性能等級4を下回る建物は2025年以降、新たに建てられなくなります。また、改正前の省エネ基準を大きく上回る断熱等性能等級(6及び7)が創設されました。こうした状況から、当社は硬質ウレタンフォーム断熱材のリーディングカンパニーとして開発を進め、最高等級7に対応する最大100㎜厚の高性能断熱材『キューワンボードMA』を10月1日に発売しました。今回の『キューワンボードRZ』リニューアルは、その第2弾となるものです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212010683-O5-sV3EStGh】
写真:高性能硬質ウレタンフォーム断熱材『キューワンボードRZ』(61mm厚)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212010683-O8-X6c38YBu】
特殊防滑加工技術を施した面材表面
当社は今後も断熱等性能の等級6・7に対応する製品ラインアップの拡充を図り、住宅の断熱性能をさらに向上できる高性能硬質ウレタンフォーム断熱材の普及を目指すとともに温室効果ガス排出削減、そしてカーボンニュートラルを目指した住まいづくりに貢献します。
『キューワンボードRZ』製品概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M101158/202212010683/_prw_OT1fl_s0T6kK6j.png】
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