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ローマクラブ「成長の限界」から50年 『Earth for All 万人のための地球』 丸善出版より11/30刊行!

2022.12.01 15:00

2022年12月1日
丸善出版株式会社

丸善出版株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:池田 和博)は、この度、2022年にローマクラブから発表されたレポート「Earth for All: A Survival Guide for Humanity」の日本語翻訳版『Earth for All 万人のための地球 「成長の限界」から50年 ローマクラブ新レポート』(監訳:武内和彦IGES※1 理事長 監修:ローマクラブ日本)を刊行いたしました。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211300601-O1-5X7kfc0C
『Earth for All 万人のための地球』帯あり書影

 
本書が明確に示しているのは、「地球に住む人類の未来は、社会経済的な不平等を徹底的に是正し、富と権力をより公平に分配できるかにかかっている」ということだ。
『21世紀の資本』 著者 トマ・ピケティ

 
1972年にローマクラブが発表した『成長の限界』(日本語版発行:ダイヤモンド社)は日本でも大ベストセラーを記録しました。その『成長の限界』から50年にあたる2022年、ローマクラブの新たなレポート「Earth for All: A Survival Guide for Humanity」が9月に発表されました。原書はこの新たなレポートをもとに、持続可能な未来への変革を促す国際イニシアチブ「Earth for All(万人のための地球)」※2が中心となりまとめたものです。

本書では貧困、不平等、女性のエンパワメント、食料、エネルギーの5つの分野で今すぐに取り組むべき課題、そして具体的な解決策を明らかにするとともに、背景にある社会経済システムそのものの「劇的な方向転換」を促しています。深刻化する気候変動や生物多様性の喪失、そしてウクライナにおける戦争に伴うエネルギー・食料危機等、地球規模の様々な脅威に直面する私たちが、持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを加速させ、その先の持続可能な未来に向けた歩みを確実なものにするための有益な指針を与えます。

 
世界各国の識者より推薦のことばが寄せられています
日本語翻訳は、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)の研究員を中心に進められ、原著の刊行から間を開けずに日本語翻訳版の刊行が実現しました。この日本語翻訳版出版にあたっては、石井菜穂子氏(東京大学理事、未来ビジョン研究センター教授、グローバル・コモンズ・センター ダイレクター)、山極壽一氏(総合地球環境学研究所所長)、西澤敬二氏(損害保険ジャパン株式会社 取締役会長)から推薦のことばが寄せられました。

また、原著についても、トマ・ピケティ氏(『21世紀の資本』著者)、ケイト・ラワース氏(『ドーナツ経済』著者)、パン・ギムン氏(第8代国連事務総長、エルダーズ副代表)など、各界気鋭の識者より推薦のことばが寄せられています。

推薦文一覧は丸善出版ウェブページをご参照ください。
https://www.maruzen-publishing.co.jp/info/n20591.html

 
※1 IGES:公益財団法人地球環境戦略研究機関(Institute for Global Environmental Strategies)
IGESは、アジア太平洋地域における持続可能な開発の実現に向け、国際機関、各国政府、地方自治体、研究機関、企業、NGO等と連携しながら、気候変動、自然資源管理、持続可能な消費と生産、グリーン経済などの分野において実践的な政策研究を幅広く行っています。1998年、日本政府及び神奈川県の支援により設立。本部は神奈川県葉山町に所在し、約100名の研究者を擁し、その約3分の1が外国籍。関西(兵庫県)、北九州、北京、バンコク、東京の各センター・事務所と共に、グローバル及びアジア太平洋地域のネットワークを生かした戦略研究を展開しています。

※2 国際イニシアチブ「Earth for All(万人のための地球)」(https://www.earth4all.life/):ローマクラブ、ポツダム気候影響研究所、ストックホルム・レジリエンス・センター、BIノルウェー・ビジネス・スクールの協働により、2020年に開始された。経済学、哲学、政治学、自然科学等様々な分野の専門家から構成される国際研究チームが、新たに開発したシステムダイナミクスモデル「Earth4All」をもとに、貧困、不平等、ジェンダー、食料、エネルギーに関する大転換、そしてそれらを統合した社会経済システム全体の変革に向けた提言を発信しています。

 
【書籍詳細】
『Earth for All 万人のための地球 『成長の限界』から50年 ローマクラブ新レポート』
2022年12月1日発売 丸善出版発行
定価:2,640円(本体2,400円+税) A5判・240頁 ISBN: 978-4-621-30736-6

原書名: Earth for All: A Survival Guide for Humanity A Report to the Club of Rome (2022) Fifty Years After The Limits to Growth (1972) (Club of Rome)
原著者:S. ディクソン=デクレーブ / O. ガフニー / J. ゴーシュ / J. ランダース / J. ロックストローム / P.E. ストックネス
監訳:武内和彦IGES理事長 監修:ローマクラブ日本
翻訳:森秀行IGES特別政策アドバイザー、高橋康夫IGES所長ほか

IGES「Earth for All - 万人のための地球」特設ウェブページ https://www.iges.or.jp/jp/projects/earth-all
丸善出版ウェブページ https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/b304795.html

 

◆丸善出版の沿革
当社は、2011年2月1日より丸善株式会社出版事業部を分社し、丸善出版株式会社として新設いたしました。
丸善の出版事業は、明治9年頃からその歴史の歩みをはじめ、文明開化以降の日本と歩調を合わせるように、各時代の「知」を数多くの読者に届けてまいりました。
今日では主に理工・医薬・人文社会科学分野においてわが国を代表する便覧、事典、専門書、大学テキスト、Webコンテンツなどを多数刊行し、科学技術の発展に少なからず寄与しています。また、映像メディア商品(DVD等)の発行や、BBC(英国放送協会)や放送大学などの総代理店商品の販売・卸を手がけるなど幅広い事業を展開しています。
https://www.maruzen-publishing.co.jp

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