タタ・コミュニケーションズとIntertec Systemsがパートナーシップを拡大し、UAEにサイバーセキュリティー・オペレーションセンターを設置
AsiaNet 99012 (3051)
【ドバイ(アラブ首長国連邦)、シンガポール2022年11月28日PR Newswire=共同通信JBN】グローバル・デジタルエコシステム・イネーブラーであるタタ・コミュニケーションズ(Tata Communications Ltd.)の完全子会社、タタ・コミュニケーションズ・インターナショナル(Tata Communications International Pte Ltd.)は、アラブ首長国連邦(UAE)の大手システムインテグレーターであるIntertec Systems(https://www.intertecsystems.com/ )とのパートナーシップを拡大し、同地域でマネージド・サービスを提供する。パートナーシップの一環として、タタ・コミュニケーションズはサイバーセキュリティー・オペレーションセンター(SOC)とマネージド・セキュリティーサービスを提供し、地域の企業のサイバー防御を強化する。
SOCは、サイバー脅威インテリジェンスがバンドルされたマネージド・セキュリティーサービスを提供し、企業のミッションクリティカルな情報を保護し、世界クラスのインサイトを提供して、ビジネスを保護、防御する。このサービスによって、企業はコアビジネスへの集中度をさらに高め、主要なリソースを成長にとって極めて重要なプロジェクトに利用できる。今回のパートナーシップは、Intertec Systemsのサービスサポートと地域のエンタープライズ市場のノウハウを組み合わせて、革新的なセキュリティー・ソリューション、ユニファイド・コミュニケーション・コラボレーション(UCC)、クラウド、インターネット・オブ・シングス(IoT)を提供する。
Intertec Systemsの最先端の施設は、タタ・コミュニケーションズが構築した手頃な価格で国内で技術的に高度なSOCに対する顧客の要求に応えて、セキュリティー・インシデントの検出を向上させ、金銭的損失や評判への損害などのサイバー攻撃の重大な結果を軽減する。マネージドSOCサービスの一環として、タタ・コミュニケーションズは、高度なインテリジェンスを備えたリアルタイム・アナリティクスを提供し、常時監視の下で自動化と情報強化を活用する。
これは、タタ・コミュニケーションズのダイナミックなサイバーセキュリティー・ソリューションに基づいており、人とプロセスをシームレスかつ包括的にセキュリティー基盤に一体化する。タタ・コミュニケーションズは認定専門家を擁し、ソース、時間帯、攻撃の種類に関係なく、増大するリスクとサイバーセキュリティー侵害の悪影響に対抗する。
Intertec SystemsのNaresh Kothariマネジングディレクター兼社長は「リモートワーク・ツールやクラウドへの移行を含め、湾岸協力会議(GCC)でのテクノロジー採用のペースが高まっていることで、多くの企業がより効率的に運営され、新しいビジネスの道が開かれている。これによるマイナス面は、企業がサイバー攻撃に対してより脆弱(ぜいじゃく)になったことである。強力なパートナーシップは、当社がGCCでのデジタル化を推進するのに役立つ。タタ・コミュニケーションズと統合サービスを開発することで、ローカルおよびグローバルな専門知識・技術を提供し、顧客に価値を付加している。われわれは協力して、さまざまなサイバーセキュリティー・リスクに対処することができる」と語った。
タタ・コミュニケーションズのVaneet Mehta中東・中央アジア・アフリカ地域責任者は「Intertec Systemsとのパートナーシップを拡大し、UAEの企業がデジタルファーストの世界をリードするのを可能にできることをうれしく思う。両社が力を合わせることで、グローバルな専門知識・技術とローカルの経験を組み合わせて、顧客がアジリティーと柔軟性を活用してデジタル化の変革を進めることを支援する。マネージドSOCサービスと組み合わせた次世代の国内SOCによって、顧客は、クラウドからエッジ、エンドポイントまでのデジタル運用を保護するために、プロアクティブかつ予測的なアプローチを取ることが可能になる」と語った。
タタ・コミュニケーションズは、大手グローバルアナリスト企業NelsonHall(https://research.nelson-hall.com/ )によって2022 NelsonHall Vendor Evaluation & Assessment Tool(NEAT)レポートで、Leader in Cyber Resiliency Services(サイバー・レジリエンシー・サービスのリーダー)に選ばれた。同社は、広範なネットワークサービス・ポートフォリオによってサポートされるエンドツーエンドのサイバー機能により、Leader in Cyber Resiliency Servicesとして認められている。さらに、脅威の検出と自動化された脅威への対応を高速化するため、オープンな拡張検出および対応(XDR)、セキュリティー・オーケストレーションの自動化および対応(SOAR)プラットフォームに投資している。
▽Intertec Systemsについて
1991年に設立されたIntertec Systemsは、デジタル、ビジネスアプリケーション、マネージド・サービス、クラウド、セキュリティー、インフラストラクチャーにおける地域のITサービススペシャリストである。当社は1000万ドル以上の契約を実行する能力を備え、中東とインドの政府、BFSI、ヘルスケア、企業にサービスを提供している。5カ国に地元オフィスを構え、50以上のテクノロジーアライアンス、配信機能、ネットワーク運用、ソフトウエア配信センターのエコシステムによってサポートされている。詳細はウェブサイトwww.intertecsystems.com を参照。
▽タタ・コミュニケーションズ(Tata Communications)について
タタ・グループの傘下企業であるタタ・コミュニケーションズ(NSE: TATACOMM;BSE: 500483)は、190以上の国や地域で現在、急成長しているデジタル経済を支えるグローバル・デジタル・エコシステムを実現している。同社は、信頼されるリーディングカンパニーとして、コラボレーションとコネクテッド・ソリューション、コアおよび次世代コネクティビティー、クラウド・ホスティング、セキュリティー・ソリューション、メディア・サービスで世界中の企業のデジタル・トランスフォーメーションを実現させている。Fortune 500企業のうち300社が同社の顧客で、同社は各企業を世界の巨大クラウド企業の80%につないでいる。詳細については、www.tatacommunications.com を参照。
タタ・コミュニケーションズの年次報告書は、www.tatacommunications.com で入手可能。タタ・コミュニケーションズには将来の見通しに関する記述を更新または変更する義務は一切なく、そうした義務を明確に否認する。
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ソース:Tata Communications