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最大75枚/分の高速出力に加え、セキュリティーの強化と環境負荷を低減したA3モノクロ複合機 新発売

2022.11.24 11:00

多彩な後処理工程により、各種オフィスの業務効率化を支援

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長・CEO: 浜 直樹)は、デジタル複合機「Apeos」シリーズの新商品として、最大75枚/分の高速出力に対応し、セキュリティー機能を強化したA3モノクロ複合機「Apeos 7580 / 6580 / 5580」を12月16日から発売します。

 

「Apeos 7580 / 6580 / 5580」は、官公庁や金融機関、教育機関など、主に紙での書類保管・管理を必要とする企業・団体向けに、最大75枚/分のコピー・プリント速度や1パス両面自動読み取りによる毎分270ページのスキャン速度に加え、針無しステープル機能※1やZ折り・三つ折り※2など多彩な後処理工程にも対応した、お客様の業務効率化を支援する複合機です。

 

当社は、これまでも多様化・巧妙化を続けるさまざまなセキュリティー脅威に対抗するため、複合機のセキュリティー機能を強化・拡充してきました。本商品では、より堅牢なセキュリティー機能を提供するために、ネットワーク接続の安全対策や機器に蓄積されているデータの情報漏えい防止対策をさらに強化。具体的には以下に対応しています。

 

1. 米国セキュリティー対応基準「NIST SP800-171」※3に準拠

2. 無線LANのセキュリティーを強固にした新しいプロトコル「WPA3」への対応

3. 国際標準規格制定団体のTrusted Computing Group(TCG)が策定した、最新の暗号化規格に適合させたセキュリティーチップ「TPM(Trusted Platform Module)2.0」※4の採用

4. プリンター起動時のプログラム診断機能を強化

 

また、「Apeos 7580 / 6580 / 5580」は、従来機※5と比較してエネルギー消費効率を向上※6しており、国際エネルギースタープログラム Ver3.0※7とグリーン購入法※8に適合しています。加えて、センサーが利用者の有無を検知し、自動的にスリープモードを解除するSmart WelcomEyesを搭載しており、機器使用時の環境負荷低減に貢献します。

出力の後処理工程においては、金属針の廃棄物削減と安全性を向上するために、独自開発の針無しステープル対応フィニッシャー※1をラインアップに追加しました。針無しで最大10枚までの文書を1か所または2か所綴じることが可能です。他にも、100枚までのステープルに対応したフィニッシャー※9やZ折りや三つ折りに対応した紙折りユニット※2などの機能を使用することで多彩な後処理工程を実現します。

 

【Apeos 7580 / 6580 / 5580の主な特長】

・プリント速度75ページ/分※10の高速出力性を実現。

・最大270ページ/分※11の高速読み取りを実現。カラースキャンに対応し、スキャン業務を効率化。

・自動両面原稿送り装置には重送検知機能が標準搭載され、複数枚の原稿が重なって読み込まれていないかを監視。

・お知らせライトの点灯により、読み取り原稿や出力用紙の取り忘れを防止。

・大量出力も安心の大容量給紙対応。標準で5,420枚、オプションの給紙トレイ※12を装着することにより、最大10,550枚の給紙が可能。

・追加型アプリケーション「クラウド連携アプリケーションfor kintone®」との連携により、パソコンを介さずスキャンした文書や複合機が受信したファクス文書のkintone®への自動アップロードや、kintoneアプリに登録している文書を複合機から選択して印刷が可能。

・追加型アプリケーション「証券スキャン」の導入で、あらかじめ設定されたアイコンをタップするだけで、非定型サイズの手形・小切手を事前設定した画像サイズで自動保存、お客様の用途に合わせて最大40パターンのカスタマイズ登録が可能。

・黒を基調とし、カラーを効果的に使用した操作パネルを搭載し、操作方法が理解しやすいユーザーインターフェースを実現。さらに操作パネルにHydro Ag+※13を使った抗菌フィルムを採用し、ハードボタンも抗菌樹脂を使用。

・ロングライフ化を実現した低摩耗型感光体ドラムと大容量トナーカートリッジで、消耗品交換頻度を低減。

 

※1: フィニッシャーC5、中とじフィニッシャーC5(オプション)

※2: 紙折りユニットCD3、紙折りユニットCD2(オプション)

※3: 米国国立標準技術研究所 (National Institute of Standards and Technology)が定めたセキュリティー基準を示すガイドライン

※4: 複合機内部ストレージの暗号データ用の鍵を管理するセキュリティーチップ

※5: 従来機はApeosPort-V 7080 N / 6080 N / 5080 N、DocuCentre-V 7080 N / 6080 N / 5080 N

※6: エネルギー消費効率は、Apeos 7580:219kWh/年、Apeos 6580:198kWh/年、Apeos 5580:174kWh/年。従来機であるApeosPort-V 7080 N, DocuCentre-V 7080N:289 kWh/年、ApeosPort-V 6080 N, DocuCentre-V 6080N:266 kWh/年、ApeosPort-V 5080 N, DocuCentre-V 5080N: 236kWh/年と比較し、向上。

※7: オフィス機器の国際的省エネルギー制度

※8: 「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」の略称で、国等が重点的に調達を推進すべき環境物品等の分野・品目と、その「判断の基準」を基本方針として定めている。

※9: フィニッシャーD6、中とじフィニッシャーD6(オプション)

※10: A4ヨコ、Apeos 7580の場合

※11: Model-PS(コピー・プリント・スキャン機能搭載)、Model-P(コピー・プリント機能搭載)の場合はスキャナーキット(オプション)装着時

※12: 大容量トレイC1-D2(オプション)

※13: 富士フイルム独自の抗菌技術

 

【Apeos 7580 / 6580 / 5580標準価格】

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100203/202211220202/_prw_PT1fl_V79pYiwG.png

注記:本体価格には、オプション商品や消耗品の価格を含みません。

 

【Apeos 7580 / 6580 / 5580販売目標】

3,000台/年間(日本)

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