基幹業務用モノクロ高速連帳プリンター 「Revoria Press CF135」新発売
ツインドラム方式採用により1台で両面印刷を実現
2022年11月18日
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、金融機関などの基幹システムから出力するコンピュータープリンティングシステム市場向けに、基幹業務用モノクロ高速連帳プリンター「Revoria Press CF135」を国内で11月30日から発売します。本商品は、従来機※1の特長である、連帳プリンターでありながら1台で高速の両面印刷が可能な生産性と、さまざまなメーカーの基幹システムから生成されるデータを変換する必要なくそのまま出力できる汎用性を継承しながら、プロダクション関連商品ブランド「Revoria」シリーズ共通の外観とユーザーインターフェイスに刷新しています。
「Revoria Press CF135」は、紙送り速度35 m/分(A4カット紙換算で片面230ページ/分、両面460ページ/分※2)のプリントスピードで、通知書・振込票・伝票などを印刷する基幹業務用プリンターに求められる大量出力に応えます。また、本商品は幅約3メートルのコンパクトなサイズにドラムユニットを2基配置するツインドラム方式により、高速連帳プリンターを2台繋げた重連システムを構成することなく、1台で片面・両面プリントが可能。最初のドラムユニットで用紙の裏面に転写し、次のドラムユニットで表面に転写した後、両面を一度に定着させます。この技術により、高生産性と設置場所の省スペース化を両立します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211179938-O1-Lm433QDa】
【「Revoria Press CF135」のその他の主な特長】
生産性・信頼性
・600 dpiの高解像度印字により、肩文字、バーコードなどの微細な線も、クリアに印刷。
・キセノンランプの発光熱でトナーを用紙に非接触で定着させる「フラッシュ定着方式」により、用紙に圧力を加えるような機械的動作がないため耐久性に優れ、高い信頼性と保守性を実現。
・プリンターの生産性を最大限に活かす高速処理能力と信頼性を備えたコントローラーを採用。
汎用性
・メインフレームやサーバーなど、多様なシステムから生成されるデータをプリントするため、プリントデータ形式はマルチホスト・マルチPDL※3、PostScript、PDFに対応。
・坪量64~157g/m2の上質紙、再生紙、隠蔽はがきのような特殊紙※4など、幅広い用紙に印刷が可能。
操作性
・Revoria Press共通の視認性に優れたユーザーインターフェイスで、プリントに関するすべての操作を直感的に行えるカラータッチディスプレイを搭載。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211179938-O4-10tx0B41】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211179938-O5-356vt3yV】
※1:495 J Continuous Feed
※2:18インチ幅用紙にA4、2アップ印刷時
※3:ページ記述言語、Page Description Languageの略。プリンターに対して、文字や図形などの描画を指示するためのプログラミング言語。
※4: 特殊紙の定着性や圧着性などについては事前検証が必要です。
【本体標準価格】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100203/202211179938/_prw_PT1fl_8UJ7Zj1c.png】