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進捗報告書はグリーン海運回廊が軌道に乗り始めているが、重要な利害関係者を取り込むべきと指摘

2022.11.17 18:45

AsiaNet 98853 (2944)

【コペンハーゲン2022年11月17日PR Newswire=共同通信JBN】Global Maritime Forum(https://www.globalmaritimeforum.org/ )の最新レポートはGetting to Zero Coalitionのために作成されたもので、ゼロエミッションソリューションがサポートされ、実証されている主要な港湾ハブ間の海上ルートであるグリーン海運回廊(Green Shipping Corridors)の進展に向けた進捗状況を評価し、2022年の活動は予想を上回ったと指摘した。しかしながら、海のグリーン海運回廊が実現に向けて進展するに伴い、主要な業界関係者の一部、特にカーゴ所有者と燃料生産者が早急に関与する必要がある。公共部門では、各国政府の政策支援はゼロエミッションと化石燃料の間の燃料費のギャップを埋めるという課題に対応する必要がある。

2022 Annual Progress Report on Green Shipping Corridors(グリーン海運回廊に関する2022年年次進捗報告書)は、クライドバンク宣言(Clydebank Declaration)の1周年に際して発表された。クライドバンク宣言では、24カ国が海運の温室効果ガス排出ゼロへの移行に必要なゼロエミッションソリューションを実証および展開する方法として、グリーン海運回廊の創設に対する支持を表明した。

海のグリーン回廊イニシアチブの多くは初期段階であるが、このレポートはその可能性を検討し、進捗状況を評価し、課題を特定し、特に有望な航路でのゼロエミッション燃料、船舶、インフラストラクチャーの商業規模での展開を進めることにより、提言を行っている。以前の分析では、海運の移行を軌道に乗せるには、深海航路で使用される燃料の5%が、クリーンなアンモニア、メタノール、または水素などのスケーラブルでゼロエミッションの燃料にする必要があることが示されている。

*このレポートは、2022年のグリーン回廊の活動レベルが予想を上回り、20以上のイニシアチブとすべての主要な海運セクターの110の利害関係者が関与し、クライドバンク宣言の調印国による積極的な関与があり、最も重要な深海航路のいくつかをカバーしていることを指摘している。

*これらのイニシアチブの大半は開発の非常に初期の段階にとどまっており、これまでに実現可能性と計画段階に達したのはほんの一握りである。

*海のグリーン回廊はこれまで、あまりにも海運中心であり、重要な障害を克服するには、カーゴ所有者と将来燃料の生産者を巻き込むために、さらに多くのことを行う必要がある。

*各国政府は支援政策の策定において有望な量のイニシアチブを示してきたものの、ゼロエミッションと化石燃料の間の燃料コストのギャップを埋めるために、国家の政策手段をどのように使用するかを検討する必要がある。

Global Maritime ForumのJesse Fahnestock脱炭素化プロジェクト・ディレクターは、レポートは、それがカバーする活動と同様に、将来の行動のためのベースラインを作成するのが目標であると指摘した。

Fahnestock氏は「グリーン回廊は海事セクターの心をとらえ、1年間に開始された多くのイニシアチブは本当にエキサイティングなものである。これらの回廊はすべて、極めて初期の段階にあるものの、実装に向けて進展しているため、レポートは世界的な進捗状況を監視および共有するためのプラットフォームを提供できる。レポートはすでに、行動を加速し、影響力を向上させるためのいくつかの重要な提言を確定している」と語った。

レポートはウェブサイトhttps://cms.globalmaritimeforum.org/wp-content/uploads/2022/11/The-2022-Annual-Progress-Report-on-Green-Shipping-Corridors.pdf を参照。

▽Getting to Zero Coalitionについて
Global Maritime Forumと世界経済フォーラム(World Economic Forum)のパートナーシップであるGetting to Zero(GtZ)Coalitionは、主要な政府、IGO、その他の利害関係者によってサポートされ、大きな目標を掲げる海事、エネルギー、インフラストラクチャー、金融セクターの利害関係者によるコミュニティーであり、海運の脱炭素化に取り組んでいる。

Getting to Zero Coalitionの大目標は、生産、流通、貯蔵、燃料補給を含むスケーラブルなゼロ炭素エネルギー源に必要なインフラストラクチャーの支援を受けて2050年までに完全脱炭素化に向けて2030年までに深海貿易航路に沿って商業的に実行可能なゼロエミッション船舶を運用することである。

▽Global Maritime Forumについて
Global Maritime Forum(GMF)は、国際的な非営利組織であり、持続可能な長期的な経済発展と人々の幸福を高めるために、世界の海上貿易の未来を形作ることに専念している。

ソース:Global Maritime Forum

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