SENTINEL DIAGNOSTICSがサンプルから結果までを完全自動化したウイルス感染診断用システム「SENTINAT(R)200」を発売
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【ミラノ2022年11月14日PR Newswire=共同通信JBN】Sentinel CH. SpAは14日、サンプルから結果までを完全自動化したシステム「SENTiNAT(R)200」と10種類のウイルスを定量的に検出できるリアルタイムPCRアッセイ「SENT-NAT(R)SN200」の発売を発表した。SENTiNAT(R)200とSTAT-NAT(R)SN200キットは、ウイルス感染診断に携わる中・大規模スループット・ラボには理想的なソリューションである。
SENTiNAT(R)200は、2つの統合サーマルサイクラーと解析ソフトウエアFastFinderなら成る、DNA/RNAの抽出、PCRのセットアップ、増幅用のコンパクトなプラットフォームである。本システムは、スループット、自動化、柔軟性を兼ね備え、ラボの多様なニーズにうまく対応。最大15のウイルスのマルチパラメトリック解析を同一稼働で行い、1サンプルから最大48サンプルまでを4時間で処理できる。直感的に操作できるソフトウエアが装置のセットアップの全段階を通じてオペレーターをガイド、サンプルや試薬用のバーコードリーダーが人的ミスを減らしてくれる。オペレーターは、いつでもどこでもクラウド上のデータにアクセスでき、結果を完全に管理しながら報告時間を最適化できる。
SENTiNAT(R)200は、室温での長期安定性を実現する凍結乾燥特許技術をベースとするSENT-NATA(R)SN200キットで動作するよう設計されており、アッセイをより堅牢にし、ラボでの試薬管理の簡素化する。
Marco Buonaguidi営業部長は「当社は、移植患者向けのものを含むウイルス検査室の日常業務を簡素化する、完璧なソリューションを提供するため、全てCEマーク取得済みのSENTiNAT(R)200とSTAT-NAT(R)SN200キットを開発した。当社は今日、分子診断顧客の最も厳しい要求を満たす、新たなパラメーターの開発に取り組む道の第一歩を踏み出す」と説明した。
SENTiNAT(R)200とSTAT-NAT(R)SN200は、それぞれCE-IVDRマーク、CE-IVDマークを取得済み
▽Sentinel Diagnostics(Sentinel CH. SpA)について
Sentinel Diagnostics(https://www.sentineldiagnostics.com/ )(Sentinel CH. SpA)は、製品の開発を通じて、診断分野における科学的知識の発展と人々の健康増進に貢献している革新的企業である。ミラノに本社を置くイタリア企業Sentinel Diagnosticsは、約40年にわたり、最先端の臨床化学、免疫化学、分子診断プラットフォーム用の体外診断装置を開発・製造してきた。
詳細については、Sentinelのウェブサイトwww.sentineldiagnostics.com を参照。
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ソース:Sentinel Diagnostics