iPad連動ベビーセンサー「シエスタBeBeスマート」の販売開始 保育ICT化に対応
2018年9月25日
グローバル電子株式会社
「シエスタBeBeスマート」の販売開始
保育ICT化に対応、保育士を助けるiPad連動ベビーセンサー
グローバル電子株式会社(代表取締役:松田 樹一/所在地:東京都新宿区)は、マット型ベビーセンサー『シエスタBeBe スマート(シエスタべべスマート)』(iPad連動モデル)を9月25日から販売開始いたします。保育ICT化に対応し、睡眠チェックアプリ「Hoimin(ホイミン)」(開発:保育ICT株式会社)とiPadで連動できるようになりました。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201809218236-O2-M8t54Yjg 】
医療機関に選ばれた日本製のマット型ベビーセンサー
シエスタBeBeスマートは、日本製ベビーセンサーの草分け的製品のネオガードBeBeに続く「BeBeシリーズ」の最新モデルです。医療機関で採用されたマット型ベビーセンサーを医師の監修のもと実証評価を重ね、高い精度での体動検出を実現しました。
「床と布団」日本の保育環境に合わせた性能
2012年医療機関向けから保育園向けに販売を開始。日本の保育環境特有の「床と布団」でセンサーを使う環境では、様々な振動があることがわかりました。そこで、前モデル「シエスタBeBe」(2018年2月リリース)は、モニター中の乳幼児以外の大人の足音や体格の違う子どもの体動など、影響を受ける雑振動を解析、抽出し、体動を正しくモニターする「16段階自動感度調整機能」を採用。乳幼児を寝かすと感度を自動で調整してモニターを開始します。誤報、失報を減らすことを目指し、保育士の妨げにならないよう改善しました。
また、実際に使用する保育園からの声を受け、対象体重を15kgまで拡大し、おおむね2歳児まで使用することができるようになりました。
お昼寝の見守り業務をセンサーとアプリが助けます
シエスタBeBeスマートは、シエスタBeBeに無線通信機能を追加し、午睡アプリ「Hoimin(ホイミン)」(開発:保育ICT株式会社)との連動ができるようになりました。保育園で行っているお昼寝中の5分~15分毎の午睡チェック記録※と自治体への提出用一覧表の印刷などが手書き書類より簡単に行えるようになります。従来の保育士の呼吸確認、目視や触診に加え、ベビーセンサーでの精度の高いモニター、アプリでのICT化で業務を助けることで、見守りの確実さを高めます。乳幼児のお昼寝の安全対策はもちろん、保育士の業務負担を減らし、書類作成業務の効率化や業務改善へつながることが期待されます。
同製品は、赤ちゃんの安全に取り組む姿勢が評価され、2018年キッズデザイン賞を受賞。各自治体が促進する補助金制度対象製品です。希望小売価格は148,000円(税別)で、初年度は、従来品からのアップグレードを含め、保育園・乳児園向けに3,500台の販売を目指します。
注※:各自治体、施設で実施内容は異なります。一般的に0歳児で5分、1歳児で10分毎などの確認と記録が行われています。
製造販売元 グローバルマイクロニクス株式会社
販売元 グローバル電子株式会社
■お問い合わせ
シエスタBeBeについて
グローバル電子株式会社
医療機器事業部 福祉チーム
電話 03-3260-1107
www.gec-tokyo.co.jp/siesta-bebe
プレスリリースに関して
グローバル電子株式会社
経営企画室 Marcom部
電話 03-3260-1412
グローバル電子グループについて https://www.global-electronics.info/
グローバル電子グループは、海外製電子部品やシステムの販売をコアビジネスに、アナログ応用製品、センサー製品などの自社製品の企画・開発・製造を行っております。2005年からは医療機器の企画・開発・製造から販売も開始。金属加工など新たな分野に進出しており、お客様に高い付加価値サービスをご提供できる“電子機器総合企業”として社会に貢献します。
保育ICT株式会社について https://hoiku-ict.com/hoisys/
ITにより保育園や幼稚園の業務を支援することを目的に、2016年8月に設立された会社です。ベビーセンサー連動、午睡チェックアプリ Hoimin(ホイミン) を2018年9月より提供しています。また、登降園管理、保育計画・保育日誌の作成、アレルギーチェックの記録など保育園・幼稚園内での業務をパソコンやタブレットで簡単に行える「Hoisys(ホイシス)」 を2016年10月より提供しています。