「若いお客様が多くなってきた」 『犬神家の一族』ロケ地の旅館主人が話してくれた

『犬神家の一族』は1976年に公開された日本映画だ。原作は横溝正史の長編推理小説、制作は角川春樹事務所、配給は東宝。当時ブームとなった角川映画の代表作の一つで、市川崑監督・石坂浩二主演による金田一耕助シリーズの第1作でもある。
「水面から突き出た足」の衝撃的なシーンは、鮮烈な印象だった。また地方の旧家の屋敷に、不気味なマスク姿の佐清(すけきよ)が登場するシーンも、何度見てもゾーッとする。その後、さまざまなパロディが現れたが、それだけ強烈な映像だったと言える。
この『犬神家の一族』のロケ場所として使用された宿が、長野県に存在すると、いまツイッターで話題になっている。