駅で座り込んだ私に話しかけてきた杖のお婆さん。数分後、腰を痛そうにしながら...(神奈川県・10代女性)
駅には着いたが、座り込んでしまって...
貧血気味なこともあり最初は気にとめて無かったのですが、段々頭をギンギンとした痛みが襲い、意識も朦朧としてきました。周りの人に言うことなども考えられなくなるほどでした。
熱中症か、とやっと気づきました。
幸い、目的地の駅まであと5分。目的地まで我慢して、やっと到着。飲み物を買えばよかったものの、自販機も探せない状態で座り込んでいました。
そんな時、杖をついたおばあさんが声をかけてきました。
「大丈夫? ちょっとまっててね」
なんて答えたのかも思い出せないくらいですが、その事だけは本当に覚えています。数分後、腰を痛そうにしながら水を2本ほど急いで持ってきてくれました。
お礼をし、1本と半分を一気に飲みました。私が平気になるまでずっとそばに居てくれて、喋れるようになった頃に私はお礼をし、買ってくれたお水のお金を払おうとしました。
しかしおばあさんは、「私も昔熱中症になった事があって、本当に1人だと心細い。あなたが倒れる前に、私が見つけられて本当によかった。それを考えれば数百円のお金なんていらない」と言ってくれました。
親切に声をかけてくれて、やさしく接してくれたのが本当にうれしかったです。
名前も知らない見知らぬ人だし、私の事なんて忘れてるかもしれないけど、私は今でもずっと覚えています。
あの時はありがとう、本当に心から思っています。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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