特急列車で座っていたら、男性客に「常識を知らないのか」と怒鳴られた。私はルールを守っていたのに(40代女性)
「そんなもの知らない」
「空いていたら座っていいというチケットをさっき購入したので...」と見せようとしましたが、「そんなもの知らない。他人の席に座るのはおかしい」とまた怒られました。
具合悪いのと、車両中に響きわたる声で怒られて怖かったのとで、倒れそうでした。
すると、それを見ていた年配の男性が「この人は悪くないよ。ちゃんとお金払ってるんだから。説明されたのに、システムをしらないというだけで怒るのはおかしい」と、間に入ってくれたのです。
その上「あんた、具合わるいんじゃないの? 顔色わるいよ。私は次の駅で降りるからここに座りなさい」と、ご自身の席を譲ってくださりました。
通路で座り込んでいたほどのひどさだったので、ご厚意に甘えて座らせてもらいました。
隣の席にはその方のお連れ合い様がいらっしゃって、「いろんな人がいるから、気にしなくていいよ。うちのひと、年取ってるけど鍛えてるから気にしないで座ってて。貧血かしらね。おまんじゅうしかないけど、糖分取って」と、お土産らしきおまんじゅうをあけて、お茶もくださいました。
おそらく、年齢的にもうお会いすることは不可能かと思いますが、それ以来私も躊躇なく席を譲れる人になれました。
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名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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