車いす生活を送っていた故郷の友人 サラリーマンがわらわら寄ってきて車いすを持ち上げ連れて行った(福岡県・60代女性)
長野から福岡に遊びに来た友人は、車いす生活を送っていた。
その車いすを押して出口を探していると、目の前には15段ほどの階段が――。
福岡県在住の60代女性・迷子上手さんの体験談。
<迷子上手さんからのおたより>
私は福岡に住んでいます。地元・長野の高校時代の友達が遊びに来た時のエピソードです。
当時の博多駅は古く、地下は入り組んでいて、私もよく迷子になっていました。
遊びに来た地元の友達は病気を患い、車いす生活を送っていました。
初めは戸惑ったものの車いすを押すのが楽しくなり、あちこち歩いているうちに完全に迷子になりました。
それでも出口のある一階に出る道を見つけましたが、そこは15段ぐらいありそうな階段でした。
迷うこと5分、勇気を出して
他を探す手もありましたが、目の前に出口があるのに行けない歯がゆさでいっぱいでした。
迷うこと5分、私は勇気を出して、
「すいません、誰か手を貸してもらえませんか?」
と声をかけてみました。
するとどうでしょう。周りにいたサラリーマンがわらわらと集まって来て、車いすを持ち上げ、あれよあれよと言う間に階段の上まで運んでくれたのでした。
ありがとう優しい皆様。
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