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「夫の暴力から逃れ、縁のない京都で暮らし始めた私。偽名を名乗ってうどん屋で働き始めると...」(三重県・50代女性)

Jタウンネット読者

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2026.06.20 18:00
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「もうここに戻ってくるんじゃない」

飲食店で働いたことなどなかった私でしたが、そこの女性店長さんに「あんたには天性の才能がある」と言われ、いろんな持ち場をまかせられ、調理も教えてもらいました。

私はなにがなんだかわからなかったけど、だんだんおもしろくなってきて、調理が大好きになりました。

初めての飲食店勤務だったが...(画像はphotoAC)
初めての飲食店勤務だったが...(画像はphotoAC)

しばらくして、その町とお店に別れのときがやってきました。生活はもちろん、精神的にもおちついてきたので、母子寮を出ることになったのです。

その話を店長に伝え、最後の日に店長に言われた言葉が、忘れられません。

「もうここに戻ってくるんじゃないよ、幸せになるんだよ」

あれから約30年の月日がながれ、今は飲食店の店長をしています。

あれから一度もお店に顔をだしたこともないし、店長に連絡もとっていません。

店長との約束を、と思ってそうしたけど、今になってみればおちついたら顔ぐらい出しにいけばよかったんじゃないのかな、と思っています。

ありがとうとごめんなさいを伝えたいです。


【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

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