楽しい沖縄旅行の途中、突然ホテルの館内放送で呼び出された私。受付に行くと思いもよらぬ知らせが(茨城県・60代女性)
いつも元気だった母なのに
私が幼い頃から寝込んだことも無く、風邪を引いていた記憶も無いほど元気な母が突然倒れたと聞き、頭の中が真っ白に。
それでも荷物をまとめ、ホテルの方に飛行機を手配して頂き、急いで帰路に着きました。
自宅に戻る途中、電車の中で突然涙が溢れ出しました。
拭いても拭いても止まらない涙。その時、向いに座っていらっしゃった年配の女性がそっと私の手を握って言いました。
「何があったのか知りませんが、元気を出して下さいね」
その方は優しく声を掛けて下さった後、電車を降りて行かれました。
母は1か月の闘病後、残念ながら亡くなってしまいましたが、あの時声を掛けて下さった女性の温かい手の温もり、優しいお顔を35年経った今でも忘れません。
その女性には二度とお目にかかれませんでしたが、見ず知らずの私の手を握り、勇気を与えて下さり、本当にありがとうございました。お礼を伝えたいです。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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