「忠告を聞かず、女一人で山を下る私。途中で車から見知らぬ人に声をかけられて」(年齢不詳・女性)
「好きで歩いているの?」
私はしばらく歩きました。
すると、1人の女性が車の窓から声をかけてくれたのです。
「貴方は、好きで歩いているの? 仕方なく歩いているの?」
私が「仕方なくです」と答えると、「良かったら乗っていく?」と申し出てくれました。
車に乗っていたのはご夫婦で、群馬からいらしていたそうです。年金生活になり、ゆっくり車で旅をしているとのことでした。
道は渋滞してはいましたが歩くよりはずっと早く、日光駅まで送って頂きました。
降りる前に、何かお礼を送りたいから住所を教えて欲しいと伝えると、「旅は道連れだから」とお礼は断られました。