「塩むすび」なのに何か乗ってる... 香川・高松駅で売ってるおにぎりにネット驚がく「天才やん」
JR高松駅(香川県高松市)構内の売店で販売されている、「塩むすび」が一風変わっている――。そんな情報が、X上で注目を集めている。
塩むすびとはつまり、具なしで、塩だけで味付けした、究極にシンプルなおにぎり。変化のつけようなんてなさそうだが......?
......なんか、いるな。
塩むすびに、ちょこんと小魚......おそらく煮干しが1匹。
なぜ煮干しがおにぎりに? 紛れ込んじゃったの? それとも、おかず?
Jタウンネット記者は16日、このおにぎりを販売している「MIXERMAN.come」に詳細を聞いた。
実は地元の特産品です
「MIXERMAN.come(ミキサーマン.コメ)」は、高松駅構内で地元食材を使ったおにぎり・おはぎ、洋菓子などを販売している売店だ。
塩むすびにくっついていた煮干しは、同店のこだわり。他のおにぎりにも、いる。
取材に応じた販売スタッフによると、この煮干しの正体は、香川県最西端の小さな島・伊吹島産の「いりこ」(=煮干し)だ。
香川県観光協会公式サイト「うどん県旅ネット」によると、伊吹島は全国有数のいりこの産地。近海で漁獲されたカタクチイワシを伊吹島で加工した「伊吹いりこ」は高品質で、地域ブランドとなっている。もちろん、讃岐うどんの出汁にも欠かせない。
そんな「伊吹いりこ」をおにぎりに添えている理由について、販売スタッフは「地産地消の為とおむすびに旨味のひと味をたす為」と説明する。
「白飯を炊く時に一緒に入れて炊き、煮干し本来の味を楽しんで頂くために味付けはしておりません」(販売スタッフ)
おにぎりと一緒に地元の特産品も味わえるという嬉しい〝おまけ〟。同店のおにぎりについて、XやGoogleではこんな声が寄せられている。
「おまけだ!!」
「いりこで香川県感出す演出、天才やーん👏」
「御当地の良い食文化の感じですね」
「食べてみたい🤤」
「うどん出汁おにぎりが気になり、電車に乗る前に昼食に買いました。三角の容器にギュウギュウ詰めにされた米と、一尾の煮干しが食べ応えがあって美味しかったです」
「イリコがチョコンと一匹乗ってますがこれがふんわり柔らかく、ほのかに暖かい、それでいてお米もふわふわ、モチモチしてます」
こうした反響について、同販売スタッフは
「注目されていて只々びっくりしております。老若男女、幅広い年齢の方々、県内外の方々に一つ一つ心を込めて握ったおむすびを美味しいと言われるようにこれからもお届けしていきたいと思います」
とコメントしている。みなさんも高松駅を利用した際には、お店を覗いてみて。