千葉県在住の40代女性・Yさんが感謝を伝えたいのは、子供を産んだ病院で働いていたある看護師だ。
入院中、彼女が話してくれたことが、Yさんの心に今でも残り続けている。
妊娠9か月、父は...(画像はphotoAC)
<Yさんからのおたより>
私が妊娠9か月のころ、父が肺がんで入院し、容態が悪くなっていっていました。
父の死が先か、それとも私の出産が先か、という状況でした。
お見舞いに行った時、「もしかしたら、赤ちゃんと父は対面することが出来ないかもしれない」と思いました。
せめてお腹の赤ちゃんを感じてもらいたいと、胎動があった時に、お腹を触ってもらいました。