「ひとりで初めての飛行機に乗り込んだ娘。真新しいスーツを着ていたからCAの女性に...」
試験よりも、無事に着けたのかが心配で...
間違えずに乗り、目的地に着いただろうか。私は試験より、そのことの方が気がかりでした。
娘は無事に試験を受け、無事に帰って来ました。
そして、空港や、飛行機であったことを話してくれたのです。
搭乗口まで親切に案内してもらって乗り込んだ機内で、真新しいスーツに身を包んだ娘に声を掛けてくださったCAさんがいらっしゃったそうです。
その方は、娘が就職試験に向かうのだと話したのを聞いて、降りる際に「スタッフ一同就職試験合格を祈願致します」と絵葉書をくださったんだとか。
娘が、その優しさにどれほど励まされ試験に臨んだことでしょう。
本当に、ありがとうございました。
おかげ様で、就職試験にも合格し、娘は社会人になりました。
一人暮らしの娘の部屋には、あの時に頂いた絵葉書が飾られています。
親子共々、貴女から頂いた優しさを人様に返せるような人生を送りたいと思っています。
この場をお借りして、感謝の気持ちがお伝え出来れば幸いです。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)