ご当地製麺会社が手掛ける「横手やきそば」再現カップ麺 おいしさを〝完成〟させるのはアナタ
甘みが強めのソースと目玉焼き・福神漬けの組み合わせ
湯切りをしてソースを混ぜ合わせて「横手やきそば」完成。
キャベツがたくさん入っていて他に具を用意しなくても十分に見映えするボリュームとなっています。
これに、メーカーも推奨のトッピングをオン。
自分で用意した目玉焼きと福神漬をのせました。
目玉焼きはあまりうまく焼けなかったし、福神漬は真っ赤ではないのであまり見映えしませんがご容赦ください。
ソースは液体で、ウスターソースをベースに甘みや酸味を加えています。
「横手やきそば」のソースはウスターソースをベースにお店によってだしなどが加えられて水分が多い傾向らしいですが、今回のソースも水分が多め。
甘みが強めなのが最も大きな特徴で、酸味も感じますが塩気は比較的おとなしいです。
醤油の風味がやや強めで和風の雰囲気もありました。
上にのせた目玉焼きの黄身を割って食べてみると、黄身のコクによって甘いソースがさらに甘く感じられ、かなりまったりした味になります。
目玉焼きはのせた方が間違いなくおいしいと思いますが、黄身と合わせると極端にまったり味になってしまうので、黄身を割るのはある程度ソースのみで味わった後、後半戦からの味変にした方が良いかもしれません。
同様に福神漬も甘いため、ソースや黄身と合わせると多少甘みが過ぎてしまうかもしれないので、こちらは少しずつ投入して様子を見たいところ。
福神漬を入れるのが「横手やきそば」の形なので致し方ないですが、許されるなら、今回の味だともっと甘みが少ない沢庵とかいぶりがっこの方がマッチしそうです。
そういえば、横手はいぶりがっこも名物なのに、敢えて福神漬が使われるのは面白いですね。