「車いすで長崎の路面電車に乗ろうとした私。乗り口には段差があって、乗り場で待ってた若い男性が...」(福島県・60代女性)
男性はすぐに電車を降りて...
そのあと彼は自分の荷物を取りに電車をおりたと思ったのですが、そのままその電車には乗りませんでした。
彼は、私が長崎駅行きの電車に乗ることを知り、夫一人では介助が難しいと考え自分が乗ろうとした電車を1本見送り、私を電車に乗せてくれたのだとわかるのに時間はかかりませんでした。
扉が閉まるまでのあいだ、お礼の気持ちを伝えましたが、感動で涙があふれて止まりませんでした。
今でもこの話を人にするときは、必ず涙が出てきます。
お礼の気持ちをなんとか、あのときの彼に伝えたいのですが、そのすべもありません。
この場をお借りして改めてお礼を言いたいです。本当にありがとうございました。
すてきな旅になりました。これからもすてきな出会いを求めて旅に出たいと思います。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)