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入学式場の〝ミニチュア〟を作った藝大生に17万人混乱 「脳みそが情報を受け付けられん」「完成度高すぎて凄い」

福田 週人

福田 週人

2025.04.09 19:00
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違和感の正体は...

それによく見るとこの〝ミニチュア作品〟、何か、変。

読者の皆さんは、この写真の違和感に気付いただろうか?

門の前に置かれている、1円玉をもう一度よく見てほしい。

「昭和四十三年」の1円玉?(画像は渡邉楽@raku_artloverさんの投稿より、編集部でトリミング)
「昭和四十三年」の1円玉?(画像は渡邉楽@raku_artloverさんの投稿より、編集部でトリミング)

製造年として「昭和四十三年」と記載されている。これが、この作品の〝トリック〟を暴くヒントだ。

実は、昭和30年代の後半ごろ、日本では1円玉不足が発生。そこで大量に1円玉が製造された結果、逆に生産過剰となってしまい、昭和43年(1968年)の1年間は、1円玉の製造が行われていない。

つまり、作り物なのはこの1円玉の方。渡邉楽さんが制作したのは、「東京藝術大学のミニチュア」ではなく「巨大サイズの1円玉」だったのだ。

の、脳が混乱する......!

実物の約42.5倍
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