独特すぎる食べ方をする猫に8.4万人困惑 「そうめん?」「喉に刺さらない食べ方を考案したのかな」
たとえば、たい焼きを食べる時。皆さんは「頭側から食べる派」? それとも、「尻尾から食べる派」? 〝食べ方〟には、人それぞれこだわりがあるものだ。
それと同じように、猫たちの食べ方にも、個性があるようだ。

2025年3月13日、北海道在住の主婦・さびニャンズ(@sabinekonyans)さんが投稿したのは、猫草を食べている愛猫の写真。
目を見開いた状態で舌をベロンと伸ばし、草を一本だけ口に含んでいる。ちょっと......いや、かなり変わったスタイルの食べ方だ。
ムシャムシャと食べるより、1本1本を味わいたい、ということなのだろうか?
Jタウンネット記者は14日、この食べ方について、飼い主のさびニャンズさんに話を聞いた。
まるで吸い込んでいるかのように...
独特な猫草の食べ方を披露しているのは、スコティッシュフォールドの「めい」さん。5歳の女の子だ。

さびニャンズさんによると、ユニークな方法で猫草を食べていたのは12日の午後。
「手と舌を器用に使って猫草を一本だけ咥えて、まるで吸い込んでいるかのようにもぐもぐ食べている場面です」(めいさん)
舌を盛大に出しながら猫草をモチャモチャと食べ始めためいさんの顔があまりにも面白かったため、撮影したのだという。
さびニャンズさんはこれまで、めいさんが猫草を食べているところをあまり見たことがなかったそう。
ただ、床に食べかけの草が1本だけ落ちていることがよくあるため、「恐らくいつもこの食べ方なのだと思います」。

それにしても、どうしてこのような食べ方をしているのだろうか。その理由について、さびニャンズさんは「沢山生えている猫草の中で、めいちゃんにとっての至極の一本を選別して味わいたくてこんな食べ方になったのかなと思います」と推察。
「変な顔や変な食べ方をしてても、可愛いめいちゃんが食べやすい食べ方が一番と思っていますが......手や舌で押さえつけてるためか猫草の傷みが早いので、トホホと思いながらも飼い主は新しい猫草を植えて生産しています」(さびニャンズさん)

見ているとなんだかジワジワと笑いがこみ上げてきそうなめいさんの食事風景に、X上では8万3000件以上のいいね(14日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「そうめんかな?」
「喉に刺さらない食べ方を考案したのかな」
「秘技ベロ伸ばし」
「いい表情されてますね」
「ベロの出し方がドラクエのモンスターですね(笑)」
「世の中にこんなに素敵な猫が存在すると思うとちょっとウキウキする」
独特な草の食べ方 pic.twitter.com/FTZlQH0AXL
— さびニャンズ (@sabinekonyans) March 12, 2025