東西でこれほど違うとは 青森と長崎の〝ほぼ同時刻の光景〟に12万人驚がく「同じ日本でこうも...」
青森と長崎でメッセージのやり取りをしていたら、衝撃の事実が判明した――。
そんな報告がX上で注目されている。

2025年3月9日、茨城県在住の大学4年生で、気象予報士でもある「走る人参」(@Runninzin)さんが投稿したのは、知人とのLINEでのやり取り。
走る人参さんが午後6時14分に送信したのは、夜の風景だ。空はす暗く、街灯が明るく灯っている。道路標識から、青森県内の様子であることが分かる。
それに対して知人が返してきたのは、ほぼ同時刻のハウステンボス(長崎県佐世保市)の光景。同じ時間なのに、全然明るい。夜とは程遠い明るさだ。
場所によって、こんなに明るさが違うのか......。2か所同時に見ると衝撃的だ。
Jタウンネット記者は10日、投稿のLINEのやり取りについて、走る人参さんに話を聞いた。
「実際に体感すると...」
走る人参さんによると、注目を集めたLINEのやり取りは5日、長崎に旅行中の知人と行ったもの。
この日は走る人参さんも青森県に旅行中であり、なんとなく近況報告をするくらいのつもりで、青森駅付近の写真を送信したのだという。

すると、長崎からまさかの返事が返ってきたのだ。
「驚きのあまり、青森で一緒に旅をしていた友人に見せて盛り上がっていました。
知識としてはもちろん知っていましたが、実際に違いを体験すると驚きが強かったです」(走る人参さん)
日本気象協会公式サイトによると、3月5日の青森県の日の入り時刻は午後5時33分、長崎県は18時21分で、48分の差がある。そう考えると、両地点でこれだけ明るさに差があるのも納得だ。

改めて、日本の〝長さ〟を実感させられる2枚の写真に、X上では12万件以上のいいね(11日夜時点)のほか、こんな声が押せられている。
「同じ日本でこうも違うんですね」
「わかります! 6時のニュースを観て『暗くなるの早っ!』って思っていました」
「青森民わたくしが鹿児島に出張したときはいつまでも日が暮れないしいつまでも朝が来ない感じがして日本列島の長さを感じました」
