そのメイド、〝萌え要素〟ゼロ 「ガチのメイド」がいるホテルに20万人感動「夢見てた光景すぎて泣きそう」
「おはよう」から「おやすみ」まで
では、「メイドのホテル」では具体的にどんな体験ができるのか。
凪さんは同プランの最大の魅力について、こう語る。
「『お屋敷に招待された客人』として、ロングメイド服を着たメイドや使用人たちに仕えられながら、上品で優雅な1泊2日をお楽しみいただけるのが最大の魅力です」(凪さん)
プランは「STANDARD」と「VIP」の2種類。「STANDARD」では、午後3~4時の間にチェックイン。この際、希望者は伊豆高原駅までの送迎もしてもらえる(要予約)。
夕食は、メイドがサーブをしてくれるカジュアルフレンチのフルコースディナー。その後も、バスタオルを部屋に届けてもらったり、寝る前に温かいハーブティーを持ってきてもらったり......と、本格的な「メイドのお給仕」を体験できる。
「夜はメイドに『おやすみなさいませ』と言われて眠りにつき、朝はメイドに起こされてスリーティアーズに載った華やかな朝食を。
出かけるお支度が整ったら、メイドたちに見送られながら伊豆観光にお出かけくださいませ」(凪さん)

「VIP」プランでは上記のサービスに加えて、アーリーチェックインと、約1時間の「撮影タイム」のサービスも。
屋敷でメイドにお給仕されている宿泊客、もとい招待客の姿を、プロのフォトグラファーでもあるメイドの凪さんがたっぷり撮影してくれるそうだ。

まるで自分が本物の上流階級になったかのような気分を味わえそうな「メイドのホテル」に、X上では20万件以上ものいいね(26日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「わあ......めっちゃ理想です」
「あまりにも夢見てた光景すぎて泣きそうです」
「もうそれはダウントンアビーの使用人なんよ」
「古のメイドオタクからするとそれこそが本来のメイドの萌え要素なんですよねとか早口で言ってしまう...」
こうした反響に対し、凪さんは
「不定期ではありますが、できるだけ続けていきたいという気持ちでおります! ぜひお屋敷にお越しくださいませ」
とコメント。クラシカルなメイドにお世話してもらいたいという読者の皆さんは、一度「招待」されてみてはいかがだろうか。
料金は、2名1室の「STANDARD」が3万5000円(1人あたり)、「VIP」が4万円(1人あたり)。1名1室の「STANDARD」が4万円、「VIP」が5万円。なお、全プランにメイドたちとの集合写真撮影1枚の料金が含まれている。
また、オプションとして、パジャマ・リネンフレグランス・封筒と便せんのセットをメイドに持ってきてもらえる「おやすみのお仕度」(1500円)も。
カフェではありませんが、いわゆる"ガチのメイド"にお屋敷でお給仕してもらえる「メイドのホテル」というものがありまして…もちろんロングメイド服で、夕食はカジュアルフルコース、朝食は3段です…手は引っ叩きませんが萌え要素0で粛々とお仕えいたしますよ… https://t.co/xze9CnEtGi pic.twitter.com/oPo0vX2ppY
— メイドのホテル (@maid_no_hotel) February 16, 2025