タイルの間で息づく〝ド根性絶滅危惧種〟にネット騒然 「こんなところに咲いとるやんけぇ!」
ポツンと生えていた草が、実はとんでもない希少種だった――。
そんな報告が、X上で注目を集めている。

その希少種は今、小笠原諸島の父島にある小笠原世界遺産センターにある。
しかし、施設内のガラスケースの中で厳重に保管・展示されている、というわけではない。
何故なら、その希少種が生えていたのがこの施設の敷地内。そして、ポツンと生えている状態のまま保持されているのだ。

建物へ向かう階段の下、タイルの隙間からちょこんと生えた草。そこに、博物館でよく見るタイプの説明パネルが添えられている。
それによれば、希少種の名前は「シマカコソウ」。
一体、どんな植物なのか。どうしてこんな変わった方法で展示しているのか。
Jタウンネット記者は14日、同センターに詳しい話を聞いた。