徳島県に〝ミャクミャクの細胞〟が散らばっているらしい? 衝撃光景に8.4万人戦慄「取り込まれるぞ!」
ふえるんです
ところで、「こみゃく」たちはなぜ、徳島の美術館の庭にいるのか?
Jタウンネット記者は大塚国際美術館にも、話を聞いた。
![なぜここに?(画像は再掲)](https://cdn.j-town.net/thumbnail/2025/02/town20250212193039_large.jpg)
こみゃくたちは、「EXPO2025 公式ロゴ イメージ 3Dモニュメント CELL ART」というアイテム。
大塚オーミ陶業(本社:大阪府大阪市)が製作したもので、万博の公式ライセンス商品だ。
「2024年3月、EXPO2025公式ロゴマークを制作したTEAM INARI代表のシマダタモツ氏が自らマークを立体化。シマダ氏の監修のもと、高さ2メートルを超える陶製パブリックアートを大塚オーミ陶業が製作し、万博開催地・夢洲に近い、此花区正蓮寺川公園に設置しました。万博開催後も長く愛されるモニュメントとして、退色劣化しない陶製での製作となりました。
万博を更に盛り上げるため、このパブリックアートを構成するCELLのひとつを、パーソナルサイズのモニュメントとして展開したら面白いのでは、との発想から、同じく陶製で3Dデータをもとに製作されたのがCELL ARTです。
今回もシマダ氏ご本人が工場へお越しくださり、監修されました。
CELL ARTを手掛けた大塚オーミ陶業が当館の陶板名画を制作している関係で、当館での設置につながりました」(大塚国際美術館)
同館によれば、このCELL ARTは陶製のため、屋外に設置しても退色劣化しない。訪れた人が触っても構わないそうだ。
「ご来館のお客様にも庭園で一緒に記念撮影をしていただいたり、お子さまにCELL ARTを囲んで遊んでいただいたりと親しみを持って接していただいている様子をお見受けします」(大塚国際美術館)
なお、取材時点ではCELL ARTが設置されているのは、地上1階の庭園。個数は3個ある。
それが将来的には全部で5個まで増える予定なんだとか。設置時期は未定とのことなので、ある日突然増殖している、なんてこともあるのかも......?
大塚国際美術館
所在地:〒772-0053徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1
アクセス:鳴門北ICより車で約3分(近隣県の主要駅から直通高速バスあり)
公式サイト:https://o-museum.or.jp/
大塚国際美術館の庭にミャクミャク様の細胞が落ちてて怖かった pic.twitter.com/lQ4uURGCqa
— からあげ (@usagi_fuwadon) February 1, 2025