新潟の酒蔵が披露した〝こだわりの白いツブ〟 「ビーズではありません」...正体に2.1万人感動
「ビーズではありません」――そんなつぶやきと共に投稿された〝つぶ〟の写真が、多くのXユーザーを驚かせている。
![「菊水酒造(公式)」(@KIKUSUI_PR)の投稿より](https://cdn.j-town.net/thumbnail/2025/02/town20250209090607_large.jpg)
2025年2月5日に新潟県新発田市の酒造メーカーである「菊水酒造」がX公式アカウント(@KIKUSUI_PR)から投稿したのは、白く透き通るような、とても小さな〝つぶ〟の群れ。
すりガラスのような質感だが、呟きはこう続く。
「精米歩合【23%】の酒米です」
なんと、これは米粒だという。玄米を表面から削っていき、残った23%が、このビーズ状のモノ、というわけだ。
ポストには2万1000件を超えるいいねのほか、
「精米するとここまで 研ぎ澄まされるのですね......」
「心白の白さが美しい」
「まるで酒米のブリリアントカットのようだわ」
「白いイクラですね」
「なんて贅沢。技術の極」
「23%ってかわいい」
「のこりの77%の行方が気になる」
「やっぱり日本酒はこだわりが作る贅沢な酒ですね」
といった絶賛の声が相次いでいる。
こんなに小さく、丸く削るのは想像力を働かせるまでもなく大変な作業のはず。いったいどうして、ここまで削るのか?
Jタウンネット記者は菊水酒造に詳しい話を聞いた。