イラストレーターによる〝逆ペットカメラ〟構想に7.6万いいね 「愛しすぎる」「本気で作ってほしい」
仕事中に何度もペットカメラで自宅の様子を見てしまう――そんな飼い主のみなさんは少なくないだろう。
なんならちょっと声をかけて反応を見て、癒しを得ているかもしれない。
では、もし、「逆」の道具があったら......? そんな想像を描いた漫画が、2025年1月28日にX上に投稿され、注目されている。
イラストレーターの「かわさきです。」(@Kawasakipict)さんが考えた道具の名は、ずばり「逆ペットカメラ」。
漫画は、猫ちゃんが「カチ」とスイッチを押すところから始まる。
逆ペットカメラ。一体どんなカメラなんだ?
見るもの、見られるもの
ボタンを押すと、猫ちゃんの目の前にテレビ画面に、1人の人間の姿が映し出される。真下から見上げたようなアングルだ。画面右上には、「父」という文字も表示されている。
これって、もしかして......?
「猫が見たい時に
家族を見る事ができる」
そう。機能は、まさにペットカメラの〝逆〟。外出している飼い主の様子を、ペットが確認できるカメラというわけだ。
しかも、「父」「母」「子」の3種類のボタンが並んでいて、「家族切り替え可能」。テレビ番組のチャンネルをポチポチ変えていくように、見たい人間を切り替えることもできるのだ。
「おとーさん、忙しそうだなぁ」
「おかーさん、そのおやつはあんまり好きじゃないよ」
もし本当に「逆ペットカメラ」があったら、愛犬や愛猫はそんな事を思いながら我々で暇をつぶしてくれるかもしれない。
かわさきです。さんが描いたユニークなアイデアに、X上では7万6000件以上のいいね(30日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「まじで見てて欲しいー。君達のカリカリ代を稼ぐワシを」
「いないときに見たいなぁって思ってくれてると思うと愛しすぎる」
「自分のスイッチたくさん押されてたら嬉しい」
「見られたすぎる」
「これは本気で作って欲しい。買います」
「『1つだけ、まったく押されていない家族切り替えボタン』という残酷な事態が起こりそう...」
「猫に『何してるのかな?』って気にしてもらえるってこと どんな徳の高い人物なの」
「でも徐々に使わなくなるから3ヶ月後には家族が使うんだよね...」