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「さすが北海道」な〝外部ストレージ〟に10万人爆笑 冷凍庫が満杯になってしまったら...

福田 週人

福田 週人

2024.12.20 19:00
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冷凍庫がパンパンで、もう何も入れる隙間がなくなってしまった......そんな経験、読者の皆さんにもあるだろう。

そんな悩みを解決するための「力技」が、X上で注目されている。

冷凍庫に入らないなら......(画像は投稿者のポストより)
冷凍庫に入らないなら......(画像は投稿者のポストより)

こちらは、北海道在住のXユーザー・Aさん(仮名)が、2024年12月11日に投稿した写真。

「ダメだ、冷凍庫パンパンでこいつの行き場所なくなった、もうここしかない」

そんな呟きと共に投稿されたのは、ガラス窓と外側の網戸との間の隙間に置かれた冷凍食品だ。外の景色には雪が積もっていて、外気温はかなり低そうである。

これは、極寒の季節や雪国ならではのゴリ押しだ......!

とはいえ、いくら雪国だからといってそんなことが可能なのか? Jタウンネット記者は13日、このライフハックについてAさんに話を聞いた。

「雪国ではあるある」

Aさんによると、注目を集めた写真は11日の午後8時ごろに撮影したもの。窓の外に「収納」したのは、同日の夕方に購入した買い置きの冷凍食品だという。

購入してきた時点ですでに冷凍庫はパンパンで、無理やり冷凍庫に仕舞っていたのだが、そこへ知人から急に冷凍食品(魚介類)の贈り物が到着。優先順位を考えた結果、冷凍食品の方を外に出すことにしたという。

「冷蔵庫に入れるのも考えたのですが、すぐ食べるつもりもなく...夕飯も済ませた後でしたので、少しでも解凍を遅らせたかった一心で、あのような形で一旦保存することにしたのが経緯となります」(Aさん)
画像は再掲
画像は再掲

Aさんは、北海道の実家にいた頃にも、ジュースくらいであれば自室の二重窓の間によく置いていたそうで、「これは北国あるあるかと思います」と振り返る。ただ、冷凍食品で同じことをするのは初めてだったとのことだ。

「(デメリットは)あると思います。この時の外気温は―4度くらいでしたので、ゆっくり解凍していく形になります。冷凍庫と同じではないです」(Aさん)

また、カラスやキツネといった野生動物に悪戯される可能性もあった、とAさん。「二重窓以外の家の人は真似しない方がいいと思います」と忠告を添えた。

文字通りの「外部ストレージ」とでもいうべき収納術に、X上では10万件以上のいいね(18日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「くっそわかる。そこにペットボトル挟めたりしてる」
「家の中は『冷凍庫の外』であるという北国のライフハック」
「雪国だと外に放置も全然ありですよね。北海道の実家も沢庵は外に出してました!」
「雪国ならではですねw」

こうした反響に対し、Aさんは

「皆様が笑ってくれてたり、『あるある笑』と同じ北国生まれの方が見受けられたので、私としても笑顔になりました」

とコメントした。

なお、外に置いていた冷凍食品は翌日にちゃんと食べたそうで、「表面がほんのり解凍された状態でした」とのこと。一晩置いていてもその程度で済むとは、さすが北の大地。

とはいえ、やっぱり冷凍食品は冷凍庫で保管するに越したことはないので、皆さんはマネしないように!

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