泣きそうになりながら車内で叫ぶと...
あまりにも突然のことに驚き、母の肩を叩きましたが意識が戻りません。
すぐ次の駅で停車したので降りようとしましたが、母の身体を持ち上げることもできず、焦っていきます。
「お母さん!」と呼びながら、「降りたいです、すみませんどなたか」と泣きそうになっていたら、側にいた通勤中であろう3名の男女が、即座に母の身体を抱えて支え、ホームまで連れ出してくれたのです。
駅に停車した、ほんの数分の出来事でした。
皆さんは母の意識が戻ったのをみると、その次の電車に乗っていかれました。
その後、通りがかった医師の方も声をかけてくださりました。