ローカル交通系IC「えこまいか」に4.7万人きゅん 「記念として取っておきたい」「富山行った時作ろうかな」
2024.11.22 16:30
「何度見ても可愛い」
眼目さやかさんが、話題の交通系ICカード「ecomyca(えこまいか)」を購入したのは、富山地方鉄道(本社:富山県富山市)本線・電鉄富山駅の乗車券センター。16日のことだった。
買い物や観光などでよく富山地方鉄道の路線バスや路面電車を利用することが多いという眼目さやかさん。ただ、「Suica」などの全国交通系ICカードが使えないため、これまでは現金を使って乗車していた。
「毎回、車内で両替をする用の千円札や小銭を用意するのが面倒で、前から(えこまいかが)欲しいなと思っていました」(眼目さやかさん)
そしてその日、ちょうどバスの待ち時間に余裕があったこともあり、眼目さやかさんは電鉄富山駅の乗車券センターへ。
そこで見つけた2種類のデザインの内、気に入ったのが話題のカード。富山県の県鳥である「雷鳥」をデザインしたものだった。
「富山らしいデザインで何度見ても可愛いので、たくさん使おうと思います」(眼目さやかさん)
交通系ICカードに雷鳥のデザインを取り入れた経緯について、記者は19日、「ecomyca」を販売している富山地方鉄道の社員にも話を聞いた。