おでん作りで〝見誤りがちなこと〟に10万人大共感 いつの間にか、こうなってない?
11月に入り、段々と肌寒い日も増えてきた。コンビニでおでんをみると、ついつい買いたくなってしまう。
そろそろ自宅でおでんを仕込むという人も増えてきそうだが......そんな時に起こりがちな「あるあるネタ」が、X上で注目されている。
こちらは、漫画家のいかゴリラ(@ika_redhot)さんが2024年10月29日に投稿した写真だ。
IHコンロの上に並べられているのは、おでんの具が沢山入った大きな鍋と手鍋。
わざわざ二つの鍋で作っているのは、何か意図があってのことなんだろうか? ......いや、そうではない。いかゴリラさんはこう呟いている。
「おでん作る時、鍋のポテンシャル毎回見誤ってヘルプの鍋出てくるのあるあるですよね?」
わ、わっかるぅ~! 最初は鍋1つで収まると思っていても、どんどん具を入れるうちに溢れかけちゃうんだよね......。
「これからも見誤り続ける」
11月5日、Jタウンネット記者の取材に応じたいかゴリラさん。29日の夕飯におでんを作った結果、ヘルプ鍋が登場したという。
いかゴリラさん宅のおでんの定番の具は、「入れるとプロの味になる」という話を聞いて以来、「これでプロの味...」と自己暗示をかけながら投入しているウインナー。大根とたまごは、たくさん入れたい派。
もちろん練り物も入るし、この日はコンビニおでんを意識して、たこを串に刺したものもメンバー入りした。
様子がおかしいと気付き始めるのは、大根とたまごの時点だ。
「その2つを仕込んだ時点ですでに鍋の半分が埋まり、早々に諦めムードが漂います」(いかゴリラさん)
さらに、練り物は膨張率が凄まじい。「特にはんぺんはもうどうしようもないくらい膨らみます」といかゴリラさん。
おなじ思いをしながら複数鍋でおでんを作っているユーザーは、少なくない。投稿にはX上で10万件(11月5日夕時点)のいいねのほか、こんな共感の声が寄せられている。
「毎回選手交代(中鍋→大鍋)を経てからのヘルプ要請」
「『こんなに作ってしまってどうしよう...』と思って2日で空になるのもあるある」
「大根とこんにゃくを入れ、玉子を入れたあたりから雲行きが怪しくなる。ちくわを入れたらすでに満杯間近、練り物がトドメを刺す」
こうした反響に対し、いかゴリラさんは
「ヘルプの鍋仲間がたくさんいて嬉しかったですね。それに、たくさんのおでんの画像が寄せられてホクホクでした」
とコメントしている。
ちなみに、今後も鍋のポテンシャルを見誤り続けそうかどうかについては、「見誤り続けると思います」。
「もはや半分わざとなので、寸胴鍋の購入も視野に入れるべきか悩むところです」(いかゴリラさん)
......もういっそ、「おでん屋台の鍋」を買ってしまうのもいいかもなあ。