「2キロも離れた幼稚園に、1人で通っていた私。ある日寄り道していたら、道路工事のオジサンに...」(長野県・40代男性)
初めて乗る大きなトラックで...
初めて乗る視線の高い大きなトラックの景色を、今も覚えています。
帰宅してすぐに事の経緯を母に伝えると、母はお礼をしに玄関を飛び出していきました。
でも、既にオジサンはそこにいませんでした。
私は今、建設業に携わっています。
トラックを見る度、私の頭にポンっと手を置き「もう泣くな!」とニッと笑った、日焼けしたオジサンの笑顔を思い出します。
あの時のオジサンは、私にとっては神様のように思えました。
オジサン、今もどこかで元気にしてますか? あの時は本当にありがとう!
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)