「初めて猫の言葉を理解した」 かわいがる飼い主に「ギャン」...その意味に2.1万人が泣く
「うちの子がなんて言ってるのか理解できたらな」――ペットを飼っている人たちなら、一度はそう思ったことがあるのではないだろうか。
しかし、そうなったら立ち直れなくなることも、あるかもしれない......そんなことを考えさせるエッセイ漫画が、X上で注目されている。
こちらは、青森県在住のXユーザー・邑田(@murata116)さんが2024年9月25日に投稿した漫画。愛猫である「あん」(11歳、女の子)さんとの実体験をもとにしている。
邑田さんの母の前で、何やらソワソワしたりゴロゴロと喉を鳴らしたりしてアピールするあんさん。
これは、「かわいいね」という言葉を要求している合図。「かわいいね」と褒めてあげると、あんさんはご機嫌になるという。
それならば、と、母の代わりにあんさんに向かって「かわいいね」を連呼してあげる邑田さん。
これで彼女も上機嫌になる......かと思いきや。
考えてることは分かるけど...
「ギャン」
返って来たのは、しかめっ面と刺々しい一声。先ほどまで母に向けていた甘えた態度はどこへやら......。ご機嫌どころか、フキゲンである。
その瞬間、邑田さんは初めて猫の言葉を理解したという。
そう、あんさんは言っているのだ......「ひっこめ」と。
どうやら彼女は、誰にでも「かわいいね」と言ってもらいたいワケじゃないらしい。邑田さんからの「かわいいね」は、ご所望ではなかったのだ。
「かわいいねに関しては母のみ許されてます」(邑田さんの投稿より)
プンとそっぽを向いてしまうあんさんに、邑田さんの母も思わず「ひどい」と漏らすしかない。
邑田さんへの清々しいまでの塩対応っぷりを見せるあんさんに、X上では1万5000件(25日夜時点)のいいねのほか、こんな声が寄せられている。
「誰でもいいって訳ではないんだね」
「これはひどすきる」
「つらいー!!」
「(´;ω;`)ブワッ」 「ツンデレなのは可愛いけど、これは泣ける」