凄腕カメラマンにしか見えない猫、激写される にじみ出る〝玄人感〟に2.8万人感服「弟子入りを希望します」
「完全に使いこなしてるように見えるんだよなぁ」
そんなつぶやきとともにX上に投稿されたのは、あまりに"玄人"な猫の姿だった。
三脚に備え付けられたカメラにしっかりと前足をそえる1匹の猫。
鋭い眼光といい、手つきといい、その姿はまるで劇的瞬間を狙うプロのカメラマン。
記者の自分も弟子入りしたくなってしまう。
こちらは2024年8月27日、週末に外で暮らす猫たちを撮影しているマツガサキ エチゴ(@neko_m_echigo)さんが投稿した1枚。
漂うベテランの風格に、ユーザーからは2万8000件を超えるいいね(28日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「中に人入ってません?w」
「キリッとした顔がもうプロっぽいw」
「完全に露出補正、シャッタースピード設定してるな......」
「弟子入りを希望します」
プロのカメラマン猫、爆誕
28日、Jタウンネット記者の取材に応じたマツガサキさんによると、撮影場所は北関東のとある公園の遊歩道。遊ぶのが好きな地域猫たちが暮らしている場所だという。
ある日、マツガサキさんが猫じゃらしで猫たちと一緒に遊んでいたところ、輪に入れない1匹を発見。最初は三脚に据え付けのカメラで遊んでいたそう。
その後ほかの猫達がじゃれあい始めたのを見ようと背伸び。より凛々しい表情のカメラマンになった。
遊びに加われなかったのではなく、みんなを見守っていたのではないか。そんな気持ちにさせられるカメラマン姿。
「何頭も猫がいるとタイミングによってどうしても遊びに加われない猫さんが居ますが、そんな猫さんが一番のファインプレーをしてくれたのがとっても嬉しかったですね」
とマツガサキさんは振り返った。