北里柴三郎博士、新1000円札でめちゃゴキゲン⇔超悲壮 ダイナミックな表情変化に18万いいね
2024年7月3日、新しいデザインの紙幣の発行が開始された。
福沢諭吉・樋口一葉・野口英世から、渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎へ......銀行にやってきたばかりのまっさらな新紙幣を求めて行列に並ぶ人もおり、X上では入手報告も相次いでいる。
そして既に、生まれたてホヤホヤの新紙幣を使って禁断のチャレンジを行った猛者も......。
ああ~っ! もうこんなに折り曲げちゃって!
でも1000円札の北里柴三郎氏はなんだかニッコリ笑顔。これ以上ないほどご機嫌に見える。
――と、思いきや。
見る角度を変えるだけで、悲壮感溢れる表情に。研究に行き詰ったのだろうか......。
テンションの落差が激しすぎる北里柴三郎氏の肖像を投稿したのは、鉄道や旅行の動画をYouTubeチャンネル(@kanno0329)で公開している愛知県在住の交通系YouTuber・かんの(@Turtle_movie)さん。
「新紙幣で最初にやりたかったこと。
ちゃんと笑って泣くみたいです!!」
そんな呟きとともに投稿された画像には、ユーザーから18万件を超えるいいね(4日昼時点)のほか、
「北里柴三郎泣いて笑って忙しいな」
「笑顔が邪悪だし、泣き顔が悲壮過ぎて草」
「どっちも良い表情してる」
といった声が寄せられ、大きな話題になっている。
「野口英世さんよりも...」
3日、Jタウンネット記者の取材に応じたかんのさんによると、お札を折り曲げることで肖像画の表情が豊かになることは以前から知っていた。
そして、新デザインの紙幣は折り曲げたらどのようになるのか気になっており、挑戦することにしたという。
その結果分かったのは......。
「北里柴三郎さんは野口英世さんと異なりメガネ、髭の角度がついております。
そのため野口英世さんよりもさらに表情がダイナミックになっているのが特徴です」(かんのさん)
メガネをしているため、折り目をつける位置によってさらに表情を変えられるとのこと。
今後も様々な表情を見せてくれそうだ。