〝ディストピア飯〟食べたら「虚無に溢れた」 最初はワクワク、徐々に襲い来るキツさ
2024.06.05 18:20
意外と手間がかかった
映画やアニメで見るディストピア飯を実食してみるのが、ノミのピコさんにとって以前からの夢だった。
そこで作り方を調べてみたところ実際に調理している人の動画を発見。それを参考に自作することを決め、2日ほどかけて材料や皿などを用意したのち、調理に挑んだという。
作ったのは、緑・黄・赤のペースト食。緑はずんだ、黄はかぼちゃをレンジでチンしてマヨネーズを混ぜたもの、赤はコンビーフとマヨネーズを混ぜたものだ。
ゼリー食やブロックといったその他のメニューは、市販のみかんゼリーや栄養バー、お菓子類などをそのまま使っている。
調理方法自体は単純なものばかりだったが、ペースト状にする作業が大変で、意外と手間暇がかかると感じた、とノミのピコさんは振り返る。
「しかし、画面の向こうで見たことある料理を実際に作るという面白さとディストピアっぽい雰囲気を醸し出すことのワクワク感で、作っているときはとても楽しかったです」(ノミのピコさん)
ただ......そのワクワク感は、どうやらあまり長続きしなかった。