3時間は電車に乗っているはずの人々が...
産休前で仕事のため自宅にどうしても帰らねばならない状況だったので、ずっと立つことを覚悟して、万全の状態を整えました。
大きいお腹を守りながら、水も飲めないくらい混雑している満員電車に乗車。
それから15分ほどした時のことです。
少し離れた席の若い男性が、手招きして席を譲ってくださったのです。
それと同時に、下を向いていた周囲の方々が私の存在に気づき、温かく声をかけてくださったり、何人もの方が席を譲る仕草をしてくださったり......。
おそらく皆さん、東北から特急列車に揺られ、少なくとも3時間は移動されている方々です。