学校に現れた〝不審者〟の正体は... 忘れ物を届けに来た母親の「うっかりミス」が盛大すぎる
痛恨のミスを犯してしまった
たとえ上靴を忘れていようとも、バスは発車してしまう。一緒に取りに帰っている時間はない。
まむさんはひとまず娘さんを送り出し、自ら学校まで追いかけて上靴を届けることにした。
「上靴あった! よし届けねば」
「え~っとあとはバッグと車の鍵! 急げ急げ!」
大急ぎで帰宅したまむさんは、玄関の棚の上で上靴を発見。追いかけるのに必要なものをかき集め、バタバタと慌ただしく学校へ向かった。
やがて学校に到着したまむさんは、入り口で先生に遭遇。上靴を預かってもらえることになった。
無事にミッション完了で一安心......の、はずだったのだが。
......上靴がない。どこにもない。まむさんが先生に差し出したのは、「虚無」だった。
なんとまむさん、忘れ物を届けに来たというのに、その忘れ物を忘れる、という痛恨のミスを犯してしまったのだ!
4月25日、Jタウンネット記者の取材に応じたまむさんは当時を振り返り、こう語る。
「(先生は)持ってないんかい、というような表情をされていました」(まむさん)
まむさんは気まずすぎる空気の中、上靴を取りに帰宅することになった。あれだけ急いで学校まで来たのに逆戻りとは。切ないし恥ずかしい......。
この盛大なうっかりに、X上ではこんな声が寄せられている。
「サザエさんかな...」
「あるあるでワロタw」
「私は水筒でやらかしたことがある...」
急がば回れ、とは、昔の人は本当によく言ったものである。
急いでいる時こそ落ち着いて行動する――そう肝に銘じて生活したい。それが、難しいんだけど。