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「日本の誇り」を湖池屋がポテトチップスで発信 神戸ビーフ、金沢の甘えび、縄文香る帆立だし...第1弾は5月20日先行販売スタート

仲久保 岳

仲久保 岳

2024.05.19 08:00
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お肉、海の幸、野菜、それから醤油や七味といった調味料。日本には美味しいものがたくさんある。

スナック菓子大手「湖池屋」が2024年5月14日に発表したのは、そんな日本の食材の魅力を詰め込んだポテトチップスシリーズの発売だ。

その名も「湖池屋プライドポテト 日本の神業」。

「縄文」のみ2種類のパッケージデザインでの展開。「金沢」のパッケージデザインは、改めて発表するとのことだ。(画像はプレスリリースより、以下同)
「縄文」のみ2種類のパッケージデザインでの展開。「金沢」のパッケージデザインは、改めて発表するとのことだ。(画像はプレスリリースより、以下同)

同社のプレスリリースによると「湖池屋プライドポテト 日本の神業」シリーズは、湖池屋が18年2月から推進している「湖池屋 JAPAN PRIDEプロジェクト」の一環として販売するもの。

"日本の誇り"である風土・文化やそれらが生み出す素材を「湖池屋プライドポテト」に込めて発信するプロジェクトだ。

日本の神業シリーズは全部で7つのフレーバー。1~4弾に分けて、順次販売される。

それぞれの特徴を紹介

5月20日に全国のコンビニエンスストアで先行販売が始まり、27日からはスーパーなどにも出回る第1弾は神戸の「神戸ビーフ」と小豆島の「手摘みオリーブ」。

手摘みオリーブ、神戸ビーフ
手摘みオリーブ、神戸ビーフ

神戸ビーフといえば、オバマ大統領が09年に来日した時に「食べたい」とオーダーしたという話があるほど、海外でも知名度がある牛肉。

ポテトチップスとしては、神戸ビーフのサシが織りなす上品な甘みに醤油を合わせたすき焼きのような味わいに仕立て上げた。

「手摘みオリーブ」は小豆島産手摘みオリーブの香りと味わいに淡路島の藻塩、瀬戸内のレモン、ペッパーをきかせて爽やかに。瀬戸内海の恵みをギュッと詰め込んだ味と言えるかもしれない。

6月24日、第2弾として発売されるのは「京都柚子七味」と「九州焼のり醤油」。

京都柚子七味、九州焼のり醤油
京都柚子七味、九州焼のり醤油

「京都柚子七味」は京都嵯峨嵐山の「かみ舎楽」が手掛けたフライドポテトオリジナルブレンドの柚子七味を使用。京都府南丹市産の柚子皮使われていて、爽やかかつ上品な辛みとのこと。

「九州焼のり醤油」には福岡県宗像市で作られた甘味のある醤油を使用。有明海産ののり、鐘崎漁港で水揚げされたアナゴも使われ、程よい甘さと深い味わいが楽しめるそうだ。

各地の「神業」の維持・発展のために

第3弾は7月15日発売。「くまもとあか牛」と、北海道・青森・岩手・秋田の美味しさを合わせた「縄文香る帆立だし」の2つだ。

くまもとあか牛、縄文香る帆立だし(パッケージが2種類あり、世界遺産登録3周年の「北海道・北東北の縄文遺跡群」から土偶がデザインされている)
くまもとあか牛、縄文香る帆立だし(パッケージが2種類あり、世界遺産登録3周年の「北海道・北東北の縄文遺跡群」から土偶がデザインされている)

赤身が多く旨味が豊富なくまもとあか牛に、わさび醤油でアクセントを加えた「くまもとあか牛」フレーバー。肉のうまみを引き立ているという。

「縄文香る帆立だし」は海道産の「昆布」、青森県産の「ホタテ」、岩手県産の「しいたけ」、秋田県産の魚醤「しょっつる」を使用し、滋味深い味わいに。海と山、両方の恵みを楽しめる。

そして、第4弾は「金沢の甘えび」で、11月に発売予定。こちらはまだ、「(仮)」の状態でパッケージ画像も未公開。

シリーズの売上の一部は、各地域で日本産食材の魅力を支える"日本の神業"の維持・発展活動に貢献するために寄付される。

また、「金沢の甘えび」においては、各地域への寄付に加えて、能登半島地震による復興支援活動にも寄付されるとのことだ。

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