「妊娠7か月で病院に行ったら、待合椅子は老人だらけ。『妊婦でも甘えてはいけない』と立ってたけど...」(埼玉県・40代女性)
「妊婦でも甘えてはいけない」
妊娠7か月のころ、持病があった私は通院のため病院へ。高齢の方が多い土地柄なこともあり、その日の病院はとても混んでいました。
検査後、結果が出るまで待つために検査室を出たところ、廊下の椅子は満員。他の場所の椅子もほぼ高齢の方で埋まっていました。
妊婦でも甘えてはいけないと思っていた私は、何も考えず検査した部屋の近くの邪魔にならない場所に立って待っていようとしました。
すると、私に気づいた高齢のご夫婦のうち、女性の方が立って「こっちこっち!」と私を招いて座らせようとしてくれたのです。
びっくりして「大丈夫ですよ」と言うと「いいから」と言って座らせてくれました。
お連れ合いも優しく、「今何か月?」など話しかけてくださり、とても嬉しかったです。
世の中、妊婦や子連れに厳しいというニュースをよく見ますが、恵まれているのか、人の優しさに触れることの方が多いです。
「妊娠中の優しい思い出」聞かせてください
妊娠中、偶然出会った人に優しくしてもらったり、親切にしてもらったり、助けてもらったりした経験がある人は、少なくないはずだ。
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