JR大阪駅西口にある路線図が完全に「龍」でカッコイイ 六甲山~播州まで...近付いて駅の名前を見てみると
2024年「辰年」と150周年を記念して
本物の路線図だとうっかり信じてしましそうなクオリティの「龍の路線図」はデザイナーの大森正樹さんが作成したもの。
かつてJタウンネットで紹介した、東京・柴又駅の寅さんの路線図アート「Tiger Railway」を手掛けた人物だ。
龍の路線図があるのは、大阪駅西口。2023年3月、「うめきた地下口」と同時に設置された新しい改札口である。
路線図の制作を依頼したのはJR西日本阪奈支社の地域共生室。同室は2024年が神戸~大阪間の鉄道開業150周年であると同時に、「辰年」でもあることから、龍をモチーフにした路線図を作ってもらうことにした、とJタウンネット記者の取材に対して説明する。
もちろん、これは「路線図アート」であって、ホンモノの路線図ではない。
ただ、神戸・三宮・住吉・尼崎・西宮・大阪はしっかり書かれていて、それを繋ぐ太いブルーの線には「1874~」と書き入れられている。
アートボードも、阪神間も、そして龍も横長であったことが、見事にマッチして龍っぽさも路線図っぽさも抜群なアートに仕上がっているのだろう。