夕暮れ、人のいない田舎道、知らないオジサンの車に乗った女子高生 まさかの実体験に反響「無事で良かった」「田舎あるあるなの?」
「お嬢ちゃん...」
しかし、乗ってしまってから岡野さんは気がついた。「これは危ないんじゃないか」。
困っている様子だったとはいえ、見知らぬ人の車に乗ってしまうのは、確かに危険。冷や汗をかく岡野さんをよそに、バタンッと閉まるドア。
完成してしまった密室で「お嬢ちゃん...」と呼びかけられ、岡野さんの心臓はドキッと跳ねる。
一体、何を言われるのか――。
「き、狐じゃないよね...?」
緊張する岡野さんに、おじさんがまさかの一言。何だか、おじさんもドキドキしている様子である。
夕暮れ時、周りに人がいない田舎道......もしかしたら人ならざるモノに化かされているのではないかと、不安になってしまったようだ。
なお、岡野さんはこの作品に続ける形で
「この後荷台に自転車のヘルメットを忘れて、後日届けに来てくれたおっちゃんは『良かった、人間だった』と再度安堵してました」
ともポストしている。おじさん、かなり心配してたんだね......。
この4コマ漫画に対し、X上では4万3000件を超える「いいね」のほか、
「おっちゃんもそっちはそっちで別の不安抱えてたの面白すぎる」
「夕暮れ時ってのが、お互い不安になってるもんね」
「流れでついつい乗っちゃうの分かる。このときは無事で良かった」
「言われたことあるな。田舎あるあるなのか?」
「ド田舎で夜遅くに道で人に会ったら、それが人なのか、それ以外のナニかなのかを見極めなければならない」
「双方何事もなくてよかった」
といった反応が寄せられている。
岡野さんとおじさんはお互いに事なきを得たが、不用意に知らない人の車に乗ったり、乗せたりすれば危険な事もあるかもしれない。
相手がどんな人間か、あるいは人間以外のどんな存在なのかは、見た目からは分からないかもしれないのだから......。